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ホントに気まぐれ日記

2022年6月1日(水)
平泉・三陸キャンプツーリング  5月18日~20日 (2泊3日の2~3日目)
2日目と最終日。


飛ヶ森キャンプ場の朝。 
乗り物OKのエリア全景です。

白い建物がトイレです。
数年前に新しく建て替えたもののようで、綺麗な水洗トイレとなっています。
軽トラ・タープの人の奥の方に、乗り入れ禁止のサイトがあるようです。



左の東屋の奥に水場(洗い場)。
あと、東屋に行く手前に水道がポツンと一つあり。
上の段が駐車場。 右に砂利坂道があります。バイクの方は、ハンドルをとられなよう気を付けて。



キャンプ場マップ。
四角い黄色のエリアが今回利用させてもらったサイト。

山間部にあるキャンプ場なので、「マムシ注意」はあるあるです。
でも、これだけ整備されているキャンプ場を無料で利用できるのはすごいです。
(四国に行ったとき、似たような規模の山間部にあるキャンプ場では、低料金ですが700円ほどかかりました)

朝ごはんは、インスタントラーメン。 夕べ食べきれなかった「岩手県産豚使用のソーセージ」全部入れで。

このサイトは、綺麗に草が刈られているので、下はフワフワでペグ刺さりはいいです・・・そうなるとバイクは・・・転倒防止にスタンドに板を嚙ませておきます。



炊事場。

炊事場の柱にあるラジオ。 「クマ除け?」用らいいです。

撤収完了し、今日は山から海へ向かいます。
まずは、陸前高田へ。
キャンプ場から県道263号→国道343号に出ると、岩手県初のループ橋あり。 秩父でも雁坂トンネルへの途中にループ橋があります。

陸前高田の「高田松原津波復興記念公園 国営追悼・記念施設」に立ち寄り。
東日本大震災津波伝承館と道の駅高田松原が、併用されています。
公園内マップでは、上が海側になります。



道の駅と伝承館は、朝時間が早いため入館できず・・・海側(広田湾)へ。
大きな防潮堤がずーっと作られています。
防潮堤と海の境目には、松の苗がたくさん植えてあり、新しい「高田松原」が再建されつつありました。以前のような松原になるまで何十年とかかるのでしょう。



防潮堤から内陸側。
平らな土地が広がり、震災の爪痕がうかがえます。
山側に住宅地があるようです。
中央の崩壊した白い建物が、震災遺構「陸前高田ユースホステル」で、後ろにある松を津波から守り・・・「奇跡の一本松」があります。
近くには、震災遺構の「旧・道の駅高田松原」「気仙中学校」があります。



伝承館と道の駅の間にある場所から「献花の場」への通路。
朝早いため、まだ立ち入り禁止になっていました。 人がちらほらいる位の為か、静か・厳かな空気の中にありました・・・が、帰るころには、観光バス等の団体の方が来て賑やかになると、観光地となります。

奇跡の一本松・・・

・・・説明書き。
まだ、お昼には時間が早いので、まず末崎半島の碁石海岸へ。
それと、今夜の宿の松島町野外活動センターキャップ場は、16時半までに入らないといけないのでこの後の予定をざっと決めます・・・



ツーリングYouTubeで見た「碁石浜」というところへ。

丸い碁石のような石がたくさん。

波打ち際の石が波に打たれ「ザラザラ」と洗われる音がよかったです。
次は・・・お昼♪お昼♪と言うことで、大船渡にある「海の幸ふるまいセンター」で海鮮ごはんと思い、行ったのですが、ネットで得たデーターが古かったのか?開店時間まで1時間ほど・・・・・
この後、観光地めぐりしつつ、16時半には入らないと(管理人さんが帰ってしまうため)いけない為、(早めの)お昼はとりあえずあきらめ、次の観光地「気仙沼大島」へ。



気仙沼大島大橋。 自分が、持っているツーリングマップでは、まだ開通していません。

この大橋が出来るまでは、船で・・・(当たり前ですが)ここを舞台にしたのが、NHK朝ドラの「おかえり モネ」で、毎朝見ていました。

大島の最高地点の「亀山」へ。



亀山山頂から仙台方面。 金華山が見えるようですが?



気仙沼大島マップ。
左下に大橋  左に亀山  中央に気仙沼大島観光協会  右端に龍舞崎(たつまいざき)



亀山から観光協会へ。
「おかえり モネ」コーナーがありました。

パネルコーナー。

ツーリングの人が(おおむね)好きな端っこ?の岬「龍舞崎」へ。
駐車場から遊歩道が整備されています。

大島最南端にある龍舞崎灯台。



気仙沼にある「お魚いちば」へ。
ここで再度、昼食の海鮮丼を食べようと思っていたのですが、地魚を使ったものが売り切れになっているようだったので、早めにキャンプ場に入ってご飯を食べればいいかなと思い完全に「昼食」はパス。
ここの海鮮売り場で昼分・夕食分の食材を買い込みます。
このあと、「女川」にも行きたかったのですが、余裕をもってキャンプ場へ着きたいので、三陸道無料区間を利用して「ワープ」します・・・と言っても、「鳴瀬奥松島IC」までが無料区間なので、ここで一般道へ下ります。
松島北IC近くの「松島町野外活動センター」へ。

15時半には、野外活動センターキャップ場(低料金の有料)に到着。 事務所で受付・料金を支払い説明を受けた後、サイトに案内されます。今日は、自分一人の利用になるそうです。これが、「完全にソロキャンプ→完ソロ」というものですか。
昼食を抜いているので、早々にテントを張り、ご飯にします。
17時以降は、管理人さんも帰りキャップ場への道を閉めるみたいです・・・早朝出発が出来る様に、進入禁止柵の脇をバイクが通れるくらい開けといてくださるとのこと。「ありがとうございます」

食材は、気仙沼産の「ひらめ」「カワハギ(鮮度がよく、肝もおいしかった)」・「気仙沼ホルモン(キャベツと一緒に食べるようです)」  「気仙沼かじきチューシュー」  「三陸ソーセージ(さんま・かつお・・・それぞれ単体の魚肉ソーセージ)」



キャンプ場に入る前に、コンビニでホルモン用に「千切りキャベツ」とアルコールなど購入してきました。
パックのご飯を湯煎し温め、ホルモンをおかずに夕食?にします。
見続けているドラマをワンセグテレビで見ながら、夜がのんびり・ダラダラと更けていきます。

朝ごはんを食べ、ほぼ片付け終了。 
管理人さんが来る前に、出発となりそうです。

備品をバック2つに詰め込みバイクに括り付け、こんな感じに。
コンパクトなコンロ・照明等を使えば、もっと小さく荷物をまとめられるのですが、お気に入りのガソリンコンロ・ランタン等の道具を使いたいので、荷物の量は気にせずに詰め込んでいます。



(翌朝撮影)三角屋根のトイレと右に受付事務所があります。

トイレと事務所つながり(同線上)に「バイク乗り入れサイト」があります。(車乗り入れはないようです)
手前と自分が利用したところと、その奥にもう一つの3サイトあります。

下段には、広大なサイトが広がっています。
こちらのサイトは、乗り入れ禁止サイトのようです。
運良く、乗り入れ可サイトがとれれば、バイクの方にとって良いキャンプ場だと思います。
昨夜、降ったか降らないかぐらいの雨がありましたが、天気にも恵まれ2泊3日ツーリングを楽しむことができました。





家に帰り着いたら、翌日の営業のための仕込みをしないといけないので、帰路は高速使用でどこにも寄らず一気に帰ることにします。

2泊3日で・・・・
7度から31度の気温差。
走行距離 1162.4kmとなりました。
今回、三陸沿いは三陸道無料区間を利用したのですが、まだしばらく三陸道が青森・八戸まで無料区間が使えるようなので、いつか無料区間を使い青森まで行きたい(無料だったら)ですね。
青森までだと走行距離が伸びそうなので、燃費の悪いバイクではなく燃費の良い車(車中泊)で節約しつつ行くようになりそうですが・・・・・・・
2022年5月25日(水)
平泉・三陸キャンプツーリング  5月18日~20日 (2泊3日の1日目)
いつか行ってみたいと思っていた「平泉」(金色堂など)。
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の影響もあり・・・益々、行きたい気持ちが↑。
諸事情で3日間の連休が出来たので、バイクでキャンプツーリングをしてきました。
今回は、「山登りなし」なので、じっくり観光できます。


秩父→東北道・羽生IC→東北道・一関IC→国道4号→平泉・毛越寺など観光→国道284号(三陸へ)→飛が森キャンプ場(無料・バイク乗り入れ可・トイレ新設・水有り・景色無ですが、お勧めキャンプ場です。簡単な電話での事前予約要)→高田松原→大船渡→気仙沼→大島→三陸道→松島町・野外活動センター(キャンプ場)(バイク乗り入れ可ですが、全体の一部をバイク使用のため、空いていたらラッキーという感じ・トイレ水場あり・低料金・要予約・16時半までの入場制限があります)→下道で東北道・白石IC近くのガソリンスタンド(スタンドの店員さんとしばらく話をして、バイクでこのまま下道・国道4号を行っても国道沿いに「これっ」という観光場所にも寄れそうもないので高速道使用→白石IC→羽生IC→秩父



キャンプ用品をバイクに括り付け、深夜出発。
今回は、登山をしないのでキャンプ用品バックと着替え等のバックを載せるだけ・・・時期的に突然の雨に備えてバック類をビニール袋で包んであります。
登山をする場合、この他にザックと登山靴(結構かさばる)が追加になるので、大荷物になります。
出発して数キロ走って、車からバイクにETCカードを移してなかったことに気づき(ETCランプが赤)家まで戻るというハプニングあり。

安積PAで給油休憩中。 明るくなってきましたが、曇天のようです。
今回、高速でバイクの燃費がどうなるか、ちょっと気を配ってみます。
平泉の駐車場が開くのが朝の8時半なので、それに合うように頻繁に追い越し車線を利用して走行していたら、一時間ほど走ると燃料計が残り4分の1を指す感じ。 
燃料切れで高速道路を降りるようなことがないように、余裕を持ち・おおよそ1時間おきにSAにより給油していました。その間の移動距離は、120kmほど・・・この走りだと満タン(15L)で燃料警告灯がつくまで走っても150kmちょっとかも・・・アクセルを開け楽しく走ると燃費が愕然と落ちるのを再確認。
福島あたりで、ちょっと怖いと思うくらいの「濃霧」に突入、ヘルメットシールドやバイクのスクリーンに着いた霧が次々と大玉の水滴になり横に流れていきます・・・SAのスタンドの方によると「濃霧の後は、いい天気になります。」とのことでした。(ホントに良い天気になりました)
以前に登った山々を遠方に見ながら快適・順調に走行。

観光時間をたっぷり取りたかったので、頑張って走って来たおかげで9時ごろに平泉駐車場に到着。
バイクあるあるで、とりあえず先にバイクを駐車した後、料金支払い・・・で、駐車場の方とバイク談義となりす。
駐車場すぐ近くに参道があります。

玄関口になる「月見坂表参道」には、立派な杉並木。



八幡堂。

弁慶堂・・・

・・・弁慶

・・・源義経。
大河ドラマでは、すでに亡くなっています。



地蔵堂。

薬師堂。新築?
(平泉の多くの寺院?は、「金色堂を除き」戦乱の中でほとんどの建物が火災や壊されてなくなったそうです)

中尊寺本堂山門。



中尊寺・陸奥(むつ・みちのく?)教区宗務所(ん・・・)

中尊寺本堂。 
慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)の開山、奥州藤原氏初代清衡の建設。
「不滅の法灯」も、灯されているそうです。
大河ドラマでも、「源義経が源頼朝から逃れるため、3代秀衡を頼り、4代泰衡に裏切られ(頼朝の圧に負けて)自害する」流れの中、奥州藤原氏滅亡までが興味深いです。
修学旅行かな?学生でいっぱいでした。

讃衡蔵(さんこうぞう)。  (もしかして、清衡・基衡・秀衡・泰衡の「衡」を「讃える」「蔵」という意味の名前かな?)
宝物館です。ここで拝観券を購入すると、金色堂の拝観共通券となります。
見どころ超てんこ盛りの宝物館です。自分でも自覚するくらい長い時間閲覧していました。



金色堂・・・藤原清衡の創建当時(900年前)のままの姿を残す唯一の建物、国宝建造物第1号。 
学生であふれているので、ちょっと間をずらして見学に行きます。
金色堂には、清衡・基衡・秀衡のご遺体と泰衡の首?が収められているそうです。
この建物の中にガラスで囲まれた「金色の建物」があります。建物のマトリョシカ状態。
撮影禁止のため写真なし・・・屋内での歴史解説等のアナウンスを2回ほど(時間があるので)繰り返し聞いてしまいました。
修復等がされているため、とても美しいものでした・・・・が、部分により修復しても展示に耐えられないパーツは、複製品がつけられているようです(たぶん?)。 
創建当時の状態に復元して展示するのか、自然劣化状態のものを展示するのか、どちらがいいのか分かれそうです。

経堂。 
昔、「中尊寺経」を収めていたお堂。
平安時代の古材が使われていて、お堂周りの「いろはもみじ」が赤く染まる秋にはとてもきれいとの事です。

旧覆堂。 
金色堂の昭和大修理による解体まで、この建物に覆われ雨・風から金色堂を(昭和37年・1962年まで)守ってきたそうです。
むかし、松尾芭蕉が訪れた時は、このお堂の中にある金色堂を(当たり前ですが)見たわけですね。



他にもある「お堂」をいくつか拝観したのですが、ここで一息・・・
・・・「かんざん亭」へ。軽食(そば等、デザート、飲み物等)がとれるようです。

「平泉自然薯の会」のみなさま・・・地野菜も使われているようです。
お蕎麦にも自然薯が練りこんであるようです・・・が、お昼近いですが、さほどお腹もすいていないので「自然薯のテラミス」で糖分を取ってリフレッシュします。通常の(お菓子)地に自然薯を練りこんであるようで「ねっとり感」があります。ココアパウダーで描いてあるのは、金色堂かな?

休憩後、白山神社・能舞台を見学。
ここで、今日の宿泊地「飛が森キャンプ場」(奥玉市民センター)と、明日の宿泊地・松島IC近くにある「野外活動センター」へ電話をしておきます。無事に両キャンプ場予約完了。
不測な事態があったら予約しておいても無駄になってしまうと思い、「現場(地)処理」ということでいたので、予約取れてすごく安心です。「バイク乗り入れ条件」でキャンプ場探すと(低料金では)なかなか見つかりません。オートキャンプ場はあるのですが・・・ソロキャンプでは、ちょっと高価です。



ふた昔(20年)ぐらい前に、発掘調査で出土したハスの実から花を咲かせたというニュースがあり、見に行ってみます。
と、時期的にまだ・・・

とのことです。



中尊寺の次は「毛越寺(もうつうじ)」へ・・・

駐車場があるのでそちらへバイクを停め、拝観券発行所へ。
ここでも、もらえるパンフレッドを一通り読んでから拝観開始します。時間があるもので(●'◡'●)

世界遺産・毛越寺。 

「毛越寺伽藍復元図」。この通りのもの(絵に描かれている建物)があったらほんとにすごいです。



浄土庭園。
当時の堂舎が残っていたら、すごい景観だと思います。



南大門跡・・・毛越寺の正門があった所のようです。
礎石は、当時のままにあるようです。

築山(つきやま)・・・海岸に迫る岩山を表現しているそうです。

開山堂の説明板。(ふむふむ・・・)

開山堂(かいさんどう)・・・開山をした慈覚大師円仁をまつり、清衡・基衡・秀衡の画像があるそうですが、泰衡の画像はないの?かな。(義経をいじめたから?)



遣水(やりみず)・・・山水を池に取り入れるための水路・・・

・・・で、行われる「曲水の宴」(「きょくすいのえん」でも読みOK?)説明。
テレビ等の情報から「上流からお酒の杯が自分の前に流れ着く前に歌を詠み、お酒を飲む」」というものですか?ちなみに、詠めなかったの時のペナルティは・・・なに?

鐘楼跡。



本堂・・・修学旅行の学生が座禅体験の説明を受けていました。 お線香一束をあげます。
薬師如来が安置されているそうですが、その両脇に薬師如来の子供?(こどもがいるのですか)日光菩薩・月光菩薩がおかれているそうです。
学生が沢山いて近くに行けず、後で見学と思っていたら見忘れました。
他にもたくさんの見どころ(史跡等)あります。



次は、源義経が(頼朝の命で)泰衡に追い詰められ自害した場所と言われる・・・

駐車場が民家の間の急な坂の途中にあるのですが、「立ちごけ」が怖かったので、道脇に駐車させてもらい歩いていくことに。(齢で足腰がよわっているもで・・・)

義経終焉の地・高館義経堂(たかだちぎけいどう)。(要拝観料)

階段を上りきりと最上川が流れる景色が現れます。
川向こうの束稲山(たばしねやま)には、昔は桜がたくさん植えられてきれいな景勝地だったそうです。
まさに、「夏草や 兵共が 夢の跡」ですか?



さらに登っていくと・・・

・・・経義堂があります。
一応、ここが泰衡に追われ「義経が自害したところ」となっているそうです。秀衡がもっと長生きして、泰衡が(頼朝の圧力に対し)頑張ったら歴史がどんな風になっていたのでしょう?
近くに、小さいですが、歴史背景等を説明展示している建物もありました。

主だった目的の観光が出来たので、まだ明るいですが、お風呂へ・・・「日帰り入浴施設・悠々の湯 平泉温泉」。
ホテル・旅館等の豪華さはないですが、低料金でゆっくり入れました。


入浴後は、森の中にあるキャンプ場へ行くため買い出しに・・・

グーグルマップで、キャンプ場へ行く途中の一関市街地へ・・・
グーグルがとても景色の良い道(大きな水田の中を走る道)を案内してくれました。この道は正解なのか?
秩父では、こんな大掛かりな水田は見ないです。
ともあれ大型スーパーに着き、無事食糧調達完了。


一関市街地→国道284号→県道10号→飛ヶ森キャンプ場へのツーリング。

飛ヶ森キャンプ場。
国道からキャンプ場への県道に入ると、キャンプ場を宣伝する新品の「のぼり」がいくつも立てられていて、運営している方(奥玉市?)の意気込みを感じます。予約電話での対応もとても気持ちよかったです。
無料のキャンプ場ですが、数年前にトイレも水洗のものに建て替えられ、炊事棟もありとても良いキャンプ場です。
いずれは、有料になるかもですがそれでも利用したいと思うほどでした。
最低限設備のため、ごみは持ち帰りになります。
今日は、自分(黄色いテント)以外に、車4台があり、計5組の利用でしたのでそれぞれ広々と利用しています。
ここは、県道沿いに駐車場があり(乗り入れ禁止キャンプ区域あり)そこから砂利道の坂を下りて来るのでロードバイクの方はこけないように注意です。



なんだかんだ「観光ハイテンション?」で、「昼食なし」でしたので、(実際)食べきれないほど買い込み。
夕食は、地元産品を中心にソーセージ・ほたて・タイとカンパチの刺身・しめ鯖の高菜太巻き・牛肉・海鮮春巻き・飲み物等で行きます。
焼き関係は、「ピークワン・ガソリンコンロ」と「焼き台B6君」。
照明は、ミニLEDランプとコールマン・小型ガソリンランタン(バイクキャンプの時、小型が便利)
ガソリン系のランタン・コンロは、気化したガソリンが燃焼する時の「ゴーゴー」という音がするので、静かなキャップ場の中でこの音を聞くと「なんか和む」ので好きです。(焚火をしてる感覚に近いから?)
まだ明るいですが、「夜の宴」へ。

ホタテは殻焼きで。(ちゃんと お醤油は持参)

食べたり、飲んだりして夜が更けていきます・・・岩手産豚のウインナーは朝食へ(おなかいっぱい)。
暗闇の中、3箇所で「焚火」を楽しんでいます・・・・(直火禁止なので、小さい焚火ですが)。


二日目へ・・・
2022年4月20日(水)
大山登山とその近辺観光を車中泊3泊4日の足を延ばして出雲大社まで   ②
2022年4月7~10日
3日目・4日目は、観光をしながら帰路につきます。





道の駅「大社ご縁広場」で車中泊。道を挟んでコンビニあり。
出雲大社に(おおむね?)近いため、ここから徒歩で行きます。

大きな物産展が隣接しています。お土産を買うのにも便利です。

出雲大社へ行く前に、神在月(神無月)に全国から来る神様が降り立つ?玄関口?の「稲佐の浜」行きます。
昨日、大山登山で一緒になった愛媛の方のお勧めで「日御碕(ひのみさき)」にも行ってみたくなり、車で早朝出発します。


まず・・・

稲佐の浜。 中央に弁天島。
ここの砂を少しいただき、出雲大社で同じ量の砂と交換して、家に持ち帰り「お守り」や家周りに「清め砂」として撒いたりします。
早朝ということもあり、2・3人おられるくらいでのんびーりできます。
お参りをした後、持参したビニール袋ヘ砂を。
気持ち良い浜を散歩した後、「日御碕」へ向かいます。



国立公園 日御碕海岸展望図。

日御碕の柱状節理。



日御碕案内図。 灯台もある半島です。

日御碕灯台。
石造り(内部はレンガの2層づくり)では、日本一のっぽの灯台になるそうです。
半島には遊歩道があるので、のんびり散策していくことにします。
「潮風」「波の音」「海鳥の鳴き声(ちょっとうるさい)」など、海なし県人にとって非日常の中にどっぷりつかります。



出雲松島。 仙台の松島を連想します。

大小の島(岩場?)。



日御碕。
今日は、穏やかな日本海のようです。



ウミネコ繁殖地としての「経島(ふみしま)」。
ウミネコは毎年11月に飛来して、4月から5月にかけて、産卵・雛をかえし、7月ごろ北へ旅立つとのこと。ウミネコって、渡り鳥でした?


近くにある「日御碕神社」へ・・・

神社鳥居。

朱色がきれいな「桜門」。
門をくぐると、「神の宮」「日沉宮(ひしずみのみや)」他見どころあります。

回廊。


やっと、出雲大社へ・・・

道の駅まで戻り、車を置き徒歩・・・ここからだと第一鳥居から見学できます・・・
・・・が、令和4年12月末まで補修工事中でした。

出雲大社。 (偶然にも人が切れる瞬間がありました)
今日は平日ですが、たくさんの観光の方がいらっしゃいます。



勢溜(せいだまり)の二の鳥居をくぐると、参道ではめずらしい緩やかな下り坂になっています。

しばらく行くと右側に「祓社(はらえのやしろ)」があります。
本殿に向かう前に、ここでお参りをして身を清めます。

4つ目の鳥居をくぐると写真の「拝殿」になります。 大きな注連縄(しめなわ)がありますが、なにげなく観光情報で見ていた大きな注連縄は、別のところにある神楽殿にある注連縄でした。
拝殿の右わきから裏手に・・・

・・・「御本殿」があります。(写真・・・八足門)
でも手前に、八足門その後ろに楼門があり、「御本殿」には近づけません。



八足門から参拝して、右回りに進みます。。
(東)十九社(じゅうくしゃ)。
神在月(神無月)に全国からいらした神様の宿舎?になるそうです。その時には、全部の扉が開かれるそうです。

横からですが、本殿が見えます。

本殿の真後ろにある、「素鵞社(そがのやしろ)」。
ここでお参りをして…



社脇下周りにある箱に、「稲佐の浜」から持ってきた砂を入れ、箱の中にある砂を同量いただいていきます。
数名の方も同じことをなされていたので、間違ったことはしてないようです。

本殿真後ろ。

(西の)十九社の道を挟んで本殿側にある「参拝台」。
た・し・か・・・・本殿のご神体が西向きに鎮座しているため、ここで参拝すると真正面で参拝できるとのこと。
通常は、ご神体は南向きに鎮座しているそうですが、ここ出雲大社では西向き・・・理由は、諸説あるようです。
もちろん!「二礼四拍手一礼」で。



観光情報のテレビ、雑誌でよく見る日本一の大きな注連縄です。
ここは、神楽殿で祭典・祈願・結婚式等が行われるそうです。
人が切れるのを待って撮影・・・実際はたくさんの人がいらっしゃいます。

注連縄の真下。



社敷地内のあちらこちらにウサギがいます。
こちらのウサギたち、ちゃんと手(足?)を合わせています。

桜見ウサギ。

桜見ウサギ。

松林の参道・・・通常は、(松の保護のため)両脇にある参道を使います。


「出雲そば」も食べたかったのですが、まだお昼に早いので、次の観光へ・・・

松江城・・・に来ました。
葉桜ですが、桜が残っていました。

花より団子。
お蕎麦屋さんに入り、「釜揚げそばセット」を。
初めて食べるのですが、どんぶりに茹でた蕎麦とゆで汁(蕎麦湯)入れ、濃い目のソバツユを注ぎ入れ食します。薬味は、削り節・紅葉卸・葱・海苔でした。そばは一度水でしめているのかな?釜揚げだから茹てそのまま?
こちらの地域は、辛みはワサビより紅葉卸みたいです。
ご飯は、生姜がきいた「シジミご飯」で、「シジミの味噌汁」付き・・・近くの宍道湖の名産品。
出雲で、「出雲蕎麦」か「釜揚げそば」を食べようと思っていたのですが、ここで食べることが出来ました。



国宝 松江城。

近代に再築された鉄筋コンクリートのお城でないので、見ごたえあります・・・全国で現存する12天守のうちの一つで、唯一の正統天守と言わているそうです。

柱も黒黒してます。

多くの柱を束ねて太い柱にしてあります。



天守からの街並み。



堺港まで来ました。
市場内にあるイカを売りにしているお店。

「白いか御膳」をいただきます。




山陰道を使い帰路につきます。
暗くなり初めたぐらいに、(また)舞浜港道の駅に着き、ここで夜中過ぎまで寝ることに。
よく深夜に車を走らせるのですが、交通量も少なくなり(渋滞もなし)とても楽で、走行距離が稼げるので「夜中走り」をします。
夜中順調に走り明るくなり、時間に余裕があるのと高速道路も走り飽きたので中央道・松川ICで降り、下道へ・・・・・

道の駅「花の里いいじま」に寄り休憩。
中央アルプスと南アルプスの山容がきれいに見える所です。
雪をかぷった山容は、中央アルプスの一角。

180度振り返ると、南アルプス(一部)です。
こちらは、左から
塩見岳・本谷山・烏帽子岳・小河内岳・悪沢岳・中岳・前岳・小赤石岳・赤石岳
です。この山々は駐車場から登山口までのアクセスが大変な山々です。



帰路途中の高遠で「高遠城址の桜」の時期(の昼)に、がっつり当たってしまいました。
なかなか進まない観光渋滞にはまりちょっとうんざり・・・道路沿いの満開の桜は、とても綺麗で心安らぎます。(時間にも余裕があるから?)

桜のメインどころを過ぎれば、これから桜を見に行く渋滞の車列(間違いなく駐車場探しで苦労しそうです)を横目にスムーズに車を進めます。 杖突峠を使って、白樺湖へ・・・蓼科山(でいいのかな)。



白樺並木。



佐久市?道の駅「ほっとぱーく浅科」からの浅間山。
ここから国道254号で群馬に入り、よく使う道で秩父へ戻ります。
走行距離・1813km


大山の山バッジ。
齢を取り、何か「集め続けよう」という気力が無くなってきた昨今、唯一集め続けているのが「山バッジ」ぐらいでしょうか・・・・ひょっ、ひょっとして「物欲がなくなった・悟りを開いた」わけないですね。齢をとっただけです。
2022年4月13日(水)
大山登山とその近辺観光を車中泊3泊4日の足を延ばして出雲大社まで   ①
2022年4月7~10日
数年前から「大山登山」は、バイクでキャンプしながら行く計画を練っていたのですが、諸事情でまとまった時間が出来てしまい・・・時期的に運悪く雪でも降ったらバイクだと大変な事になりそうなので車(スタッドレスタイヤ装備)で行くことにしました。(結果、バイクで行っても大丈夫でしたが)

秩父→下道(ちょっと節約で)で群馬・富岡→佐久→中央道・諏訪→米原JCT→北陸道→舞鶴若狭道→天橋立→鳥取砂丘→大山→出雲大社→松江城でおおむね帰路へ。


秩父を夜中過ぎに出発・・・

(いきなり)舞鶴港道の駅とれとれセンター。
日本海側に来たので、「海鮮」です。お昼には少し早かったですが・・・

海鮮丼やさんをのぞいたのですが、定番のネタだったので、ごはんだけ(味噌汁・香の物つき)購入して、センター内の魚屋さんで地のモノをチョイスして、昼食とします。
エビは、「つちえび」というらしく、鳥取で食べようと思っていたエビのようです。(鳥取では別の名前「もさえび」みたい)甘エビよりも甘みがあっておいしいエビです。
鮮度が落ちやすいので、地元消費品のようです。(お魚屋さん談)
地の岩ガキ。ポン酢をかけてもらいます・・・食べごたえあり。
食後、センター内をうろうろした後、早々に出発。 観光しつつ今日中に大山登山口駐車場に着いておきたいので。

(移動・・・)
天橋立ビューランド下の駐車場。バイクで来た際に利用しようと思っていた駐車場ですが、ちょっと細い道等を入ったところにあるので、今回(車)は手前の民間駐車場を利用。(参考:ちょっと離れた所にある市営駐車場より民間駐車場の方が安いようです)



日本三景・天橋立。 一度来てみたかったところです。
天気が良くてラッキーです。

定番の・・・「おまた」から失礼・・・竜が天に昇っていくように見えます?

桜がまだ咲いていました。 春らしい1枚になりました。



松原の方へ。(観光します)
天橋立知恩寺。「3人寄れば文殊の知恵」の文殊菩薩の霊場です。
文殊堂・多宝塔・絵馬等ゆっくり観光。

文殊堂。

三回くぐると知恵を授かるという知恵の輪の灯篭・・・三回くぐる前に水に落ちそう。実際にくぐろうとしたら止められそう。

松原へ渡る橋で、「廻旋橋」になっています。
船を通すために、中央の支柱を中心に橋全体が一文字に90度回転するそうです。昭和35年にこの橋が出来るまでは、手動で動く橋だったそうです。大変そう。



松原を縦断するために、レンタル自転車をかります。
途中、茶屋さんがあり「あさりごはん」を食べるつもりでしたが、定休日でした。
出かけると、平日(仕事柄)休みのため、よくこういうことあります。

記憶にないくらいぶりのママチャリ・・・ちょっとふらつき気味 ^^;

戦時中は砲台場だったようです。



途中の浜辺。海水浴可?気持ちよさそうです。



細長い松原(天橋立)を渡りきるとある「元伊勢 籠(この)神社」です。 
(大雑把に)今の伊勢神宮へ天照大神・豊受大神が行く前にいた神社ということのようです・・・で、「元伊勢」とのこと。
あってます?
レンタルサイクルやさんおすすめ観光スポットです。

御百度石・・・テレビ(ドラマ)で見るやつです。実際やる方はいるのでしょうか?

君が代に出てくる「さざれ石」・・・小石が粘土・砂により固められ出来た岩。?


一気に・・・移動

鳥取砂丘です。
夕方になってしまいましたが、自作観光プラン実行のため敢行。
まだ、ちらほら人が散在してます。(ひとりじゃなくてよかった ホッ)
ラクダがいません!



駐車場脇の案内図。

高さ47Mの砂の丘「馬の背」
砂対策で登山靴で行こうと思っていましたが、スニーカーでも多少靴の中に砂が入る程度で行けちゃいます。

風紋が見られる(出来る)場所のようですが、これ!足跡ですね。

日が落ちかけてます。
人がさらに少なくなり、寂しい砂丘観光になりました・・・ラクダいるの?



今日はあと、大山登山口駐車場へ向かうだけとなりました。(時間的に観光スポットに寄るのは無理)
山の方へ行く前に、コンビニで今夜から明日の昼の分の食料を買い込み、暗い中を登山口駐車場へ。
登山口に一番近い駐車場を利用。駐車場脇には雪が積まれているようで、まだまだ夜はそれなりに冷えそうです。
大山では数日前に単独者2名の方が滑落により亡くなられているのをネットで知っていたので、初めての山でもあり、あえて遅く出発し先行者の方の後をついていくことにします。




2日目です。

今回利用した「南光河原駐車場」。只今無料ですが、 スキーシーズンは、有料になります。
登山届はここで。
3人のグループと、単独者を見送り、出発します。 先行者がいらしてくれたので、まず道迷いはせずに済みそうです。

夏道登山道入り口。 今回はここを起点にピストンします。雪がなかったら下山時回り道をしたいのですが、事故があった数日後ということもあり、安全第一で行ってきます。

新しい足跡があるので安心して歩けます。

雪解けの時期のあるある。 いつ踏み抜いてもいいように気は抜かないように。
3人・単独で自分の順で登っています。 途中、単独の方の話によると、3人の内一人の方が雪の下に落ち込んだとのこと。V字の登山道に積もった雪が両端から溶け出してカクテルグラス状に雪が残った所の端の部分を踏み抜き雪下に落ち込んだそうです。雪解けの登山道の両端は注意です。



「行者谷分岐」の先にある避難小屋。
先行者の方がいらっしゃいます。
3名の方は地元の方で、単独者の方は愛媛からの方でした。

避難小屋からの登山道。
数日前の事故は、この左側で起きたようです。
前夜に氷点下になったら、アイスバーンになり、ノンストップで下まで行きますね。

木道が出てきました。これを過ぎれば山頂です。



山小屋はまだ雪の中です。

山頂碑。 「大山頂上 1709m」とあります。

本来の最高地点は、写真中央のピークの剣が峰になります。
大山全体が火山による堆積物でできているため自然現象での崩壊がすごいため、今現在「剣が峰」への道は立ち入り禁止です。おそらく立ち入り解除は将来的にもならないようです。
愛媛の方の話では、子供のころ見た大山とは形が変わったそうです。それだけ崩壊が進んでるのでしょう。今の山頂碑もいずれ移動するかも。



山頂部でカップラーメンとサンドイッチでお昼。 
遠くに日本海が見えます。
この後の予定は、今日中に出雲大社近くの道の駅まで行けばいいだけなので、穏やかな天気の中のんびり過ごします。 山小屋は入り口が除雪してあるので入れますし、トイレも使用可です。

愛媛の方に撮っていただいた自分3部作。
いつも単独のため山頂部の写真は時々近くにいた方にお願いして撮ってもらいますが、登山歩行中の写真は初めてです。ありがとうございます。
下山中は、愛媛の方としゃべりながら楽しく過ごせました。



無事に下山して、愛媛の方は反対側からの大山の写真を撮りに行くそうで、自分はお風呂へ♡
加齢臭が・・・・T_T

温泉施設「大山火の神岳温泉 豪円湯院」の前からも大山が見えます。
そして、身を清めて出雲大社へ行けます。

山バッジを求めて、大山自然歴史館へ。 無事購入できました。



ここまで、寄りたい所・食べてみたい物などありましたが、多くをパスしつつ・・・気を引き締めて出雲大社へ。
そういえば、車のカーナビデータが古いため、せっかく山陰道の無料区間があるのに違ったルートを案内するのでスマートフォンのグーグルマップに助けてもらいます。フル活用グーグルマップです。「ありがたや、ありがたや」


3日目・4日目へ
2022年2月11日(金)
最後の雪?
近年、ドカ雪がないので助かっています。
年老いた体に「雪かき」はきついです。
今冬期、最後の雪でしょうか?
2022年1月18日(火)
聖岳登山・聖平冬期小屋泊  2021年11月17-18日
南アルプス・聖岳の登山です。
塩見岳・光岳よりさらに奥にあるので、日帰りは断念して「聖平冬期小屋」をお借りして一泊二日の行程になります。


長野県・国道152号の「上島トンネル」から登山口方面の林道へ入り、車で45分ほど走り「芝沢駐車場」へ。



ここの芝沢ゲート(芝沢駐車場)まで、「光岳登山」と同じになります。
下山後の林道歩きに自転車利用の味を占めたので、今回も自転車を活用します。
芝沢ゲートから易老渡(光岳登山口)まで、約5キロ・徒歩90分のようです。
さらに、聖岳登山口がある便ヶ島(たよりがしま)まで、約2キロ・徒歩30分ほどいきます。
途中、暗闇の中で不気味な音が鳴り続けていてビビりまくっていたのですが、どうやら水力発電のモータの回転音のようでした・・・夜空は、とても す・て・き で、「星がこぼれ落ちてくる様で、こんなにも星があるんだあ~。」と、びびりまくっている気持ちを和ませてくれます。
便ヶ島でトイレを済まし、自転車を登山口近くの看板に括り付け、出発。(下山時に登山口撮影)

途中に、こんなトンネルあります。

明るくなってきました。 案内柱。
便ヶ島へ45分 聖岳への分岐がる薊畑(あざみばた)まで4時間30分です。

手動ゴンドラです。 老いた自分には、きついので上流にある「架け橋」が流れてないことを祈り足を進めます。

「ありました。」(見にくいですが)助かります。



「苔平」と言う所。 確かに苔むしています。
チョッと行った所で、お湯を沸かしてカップラーメンとサンドイッチで朝食にします。
今日は、小屋泊なので気楽に行きます。

ちらほら雪が出てきました。

薊畑の分岐前で、日帰り単独の方に会い・・・軽アイゼンがあれば登頂出来るとの事。
「良かった・・・」ここまで来て、撤収するのは・・・・。
分岐で、前日慌てて近くのモンベルで購入したチェーンスパイク装着。
ザックは、分岐にデポして、サブザックに水と軽食を入れて聖岳へ。コースタイムで130分との事。
(前々日、12本アイゼンと軽アイゼンをチェックしていたら、軽アイゼンのベルトが「ブチ切れ!」慌ててモンベルに電話したらチェーンスパイクの在庫があるという事で「長瀞」まで行き購入という騒ぎがありました)

薊畑分岐からは、聖岳は見えないので、反対の上河内岳方面。山頂尾根部雪があります。



小聖岳まで来て、やっと 聖岳3013m全貌。
登山道が真南にあるので先週の雪が一気に解けたようです。(撤収覚悟できたのですが、ラッキーでした)
夏道を使い、岩陰等には雪があるので(木々がないきつめの斜面なので滑落しないよう慎重に)そこを注意すれば、チェーンスパイクでちょうど良かったです。
初めてのチェーンスパイクですが、雪があったりなかったりの行程において最高に使い勝手がいいですね。

山頂(やっとたどり着きました)。 だーれもいません。 山頂柱が2つあり。
その間に、まだ登っていない赤石岳3120.1m・・・見える南斜面はけっこう雪が解けているみたいです。いつか、荒川岳とセットで行きたいです。
山頂の先に「奥聖岳2978m」があるのですが、先ほど会った日帰り単独の方によると踏み抜いたりして危なかったとの事でしたので(のんびりしすぎて、もう日がだいぶ傾いてきてます)最高点を踏んだのでここで下山します。
聖平小屋へ。



ゆっくり過ぎたのか小屋到着時には、薄暗くなってしまいました。
小屋泊は、自分一人で貸し切り状態。
で、なんと雪中にテント一人いるようです。
ここまで、今日会った人は、「日帰り単独者一名」「薊畑分岐で会った、下山途中で暗くなるのを覚悟で下山するという方一名」と、「テントの一�名」の3名だけでした。
先週、かなり雪が降ったとの情報があったので登山者が少ないのか・・・。
とりあえず、沢へ水の確保へ・・・晩秋は枯れることもあるようですが、雪が降ったので水量は少ないですが枯れていませんでした。

小屋の中の気温は、マイナス1.1度。
どこかで、マイナス5.2度まで下がったところがあるようです。



小屋の入口は、2重にドアがあり、中は両脇に2階のスペースがあります。
一か所明り取りの窓があり。

誰もいないので、荷物を広げ放題です。(ピンボケ)

とにかく寒いので、餅入りインスタントラーメン・サンドイッチ・デザート等でお腹を満たし、寝袋に潜り込み・・・
深夜、気温が下がって木造の小屋の木々(柱)が収縮するためか割れるような大きな音がして何度も起こされました(心臓に悪いです)・・・外は、マイナス何度なんだろう・・・テントの人大丈夫かな?・・・ウトウト・・ウト・・・・
夜中にお湯を沸かし紅茶いれて、すすってみたりして、ボーっと・・・。
いつしか明り取り窓がうっすらと明るくなってきました。
今日は、下山して真っ直ぐ家に帰る予定なのでのんびりしようと考えていたのですが、動いていないと寒くて寒くて。
結局、早朝から下山支度をして出発することに。



聖平小屋にある冬期小屋の玄関です。 

聖平小屋全景というか、左側に木で見えませんが冬季小屋が併設されています。見える建物は、春まで閉鎖されているようです。

小屋と離れたところにトイレがあります。

下山に向け小屋からしばらく歩いてきたところ。 この木道を進み下ったところに小屋があります。


薊畑分岐まで戻ってきました。今日も良い天気になりそうです。
登って来た時よく見なかったのですが・・・
聖岳へは、130分
西沢渡へは、180分
聖平小屋へは、20分
と、表記があります。
西沢渡から便ヶ島まで行けば、自転車があるので一気に駐車場まで・・・お昼前には帰宅に向け出発できそうです。



薊畑分岐ですが、崩壊が進み数年後には、分岐の場所が変わりそうです。

寒い時期の登山「あるある」・・・ザックに備えている飲み物が凍る・・・

・・・そこはもう、(今回余裕のある登山なので)小屋を出る前に紅茶を沸かしてポットに入れてきました。
晩秋の紅葉を見ながら「まったり」とします。
今日は、まだ誰も登ってこないのか今のところ誰にも会っていません。

下山が進むと沢山の落ち葉があり、ボーっと歩いていると「道迷い」になります。(当然登りも)
今回、なんかおかしいなと思い携帯でヤマップの登山地図で現在位置を見たら、しっかりコースから外れていました。



西沢渡で戻ってきました。
木製の架け橋があります。(水量があるときは橋が流されるとの事です。)そのときは・・・

・・・こちらの手動ゴンドラを。
真ん中までは、なんとか行けそうですが、その先の半分はきついとの事。
ひとりなので、真ん中・途中で立ち往生している自分を想像したらチャレンジする勇気がありせんでした。(四国登山ツーリングでの「かずら橋・野猿」を思い出します)



残り少ない紅葉・・・



木製の橋の先は、斜面が崩落して道はふさがれています。 このような箇所多数。

木材等搬出するための線路があった所のようです。

便ヶ島の登山口まで来ました。
本来ここまで車まで来られる(林道崩壊等無ければ)ようです。キャンプも出来るみたいです。
芝沢ゲート駐車場からここ便ヶ島までの林道が斜面崩壊・復旧工事等で頻繁に不通になるようで・・・最悪、下山時に林道が不通になった時は、車を置いて下山する事になるかもです。



MY自転車が待ってくれています。

道は、おおむね舗装されていて自転車でも快適に走れます。(下り限定!)

林道の途中にある山側からの水を谷側に逃がすためにある(道を分断するようにある)もの。
よく見ると、鉄道レールを切りそろえて作ってあるようです。林道鉄道の廃材利用?
自転車で通過するときは、溝にタイヤを取られないように注意。



いつも暗い中通過していた川沿いの林道です。ヘッドライト頼りにビビりながら通過していました。
川の向こうの山肌は、ほとんど紅葉がなくなっています。

芝沢駐車場まで無事戻ってきました。 車3台。
下山時、結局誰とも会わなかったので、みなさん「光岳」へ行ったみたいです。

保冷して持参した、そこそこ冷えているコーラで・・・「ホッ」



麓から芝沢駐車場への林道のガードレール。
落石でぼこぼこになっていますが、まだましな方です。
おそらく頻繁に落石があるため、ぼこぼこのガードレール再利用の箇所多数です。

麓の開店時間が短めのお店。ここで、山バッジ購入。



山小屋での「山バッジ」購入ができないため、ここのお店を見つけ前回登った光岳と今回の聖岳のバッジを購入。


夜には、翌日の営業の段取り(仕込み)があるので、とりあえず間に合うように道草をしながら、のんびり家に向かって車を走らせます。
2022年1月11日(火)
光岳日帰り登山  2021年11月5日
1か月ぶりに前回の南アルプス・塩見岳につづいて、南アルプス・光岳(てかりだけ)へ。
ずーっと、「光岳から聖岳の縦走」したかったのですが、なかなかまとまった休み・タイミングが取れず・・・
単発・分割・日帰り登山で「光岳」「聖岳」になりました。
日帰りだとチョッと長丁場になるので、雪山になる前に行かないとです。

今回、秩父から中央道・諏訪ICまで群馬・下仁田、大門峠を使って・・・
秩父→吉井→国道254号→佐久→国道142号→大門街道・国道152号→諏訪IC→岡谷Jct→松川IC→県道251号→三遠南信自動車道(トンネル)→上村・「遠山森林鉄道梨元ていしゃば」で仮眠(芝沢駐車場にはトイレ無しのため)→芝沢駐車場→登山口




易老渡登山口への林道「芝沢ゲート」(駐車場)
以前は、登山口近くの駐車場で車が行けたようなのですが、林道の崩壊が頻繁にあるようで、落石危険・不通の孤立を避けるため登山口から約5キロほど下ったここにゲートを作った・・・と推測してます。
前回の塩見岳の教訓・・・自転車を使おう!
昔、ドラッグストア「ウエルシア」のポイントで交換した折りたたみ自転車です。
11月上旬平日でこの時点で、駐車場には自分を入れて車5台ほどでした・・・・ここの駐車場は、光岳・聖岳への拠点駐車場になります。

長丁場の日帰り登山なので、夜明け前の出発です。
息を吐くと、真っ白になるくらい気温が低いようです。
「星がこんなにあるのか」と言うくらいの暗闇の中を、ヘッデン頼りに自転車を漕いだり、押したりして約5キロの林道を行きます。
頻繁に暗闇から「ガサっ」と音がする方にヘッデンを向けると「光る眼」が・・・・鹿です。
ホントに、頻繁に「ガサっ」があるため、心臓に悪いです。体力的より精神的に疲れます。

易老渡登山口。
ガードレールに自転車をワイヤーロックでくくりつけます。
すでに一台自転車があったので、おそらく前日からの小屋泊の方でしょう。やってみたかった縦走かな?
ちなみに、聖岳へはこの林道をまだまだひたすら上っていきます。
鉄製の渡橋を渡るとすぐに、激のぼりが始まります。

立派な案内標柱。
「易老岳へ3時間25分 易老渡登山口へ1時間15分」と、あります。
易老岳までひたすら上りになっています。



明るくなって気づきましたが、苔むした木々の中を登っていました。
この山の情報を見ると、「山ヒル」が沢山いるようですが、今は11月。姿を隠しているようで全然気になりませんでした。

苔むした大きな倒木に、新しい命。

易老岳の手前ですか?三角点があります。
「易老岳へ1,0km  易老渡(登山口)から3,8km」

三等三角点タッチ。

陽が当たり暖かいので休憩がてら、ここで、朝食にします。
お湯を沸かして、カップラーメンとサンドイッチ。
麓のコンビニで食料を調達するのですが、寒い時期は米類(むすび等)は、冷たくなり過ぎてかボソボソの生米状態になり食べれないので、サンドイッチにしています。
食事をしていたら、単独の方が登ってこられました・・・同じ日帰り登山の方で、先日に聖岳の日帰りをして、今日は光岳との事です。「すごい。」
しばしお話をして、この方と次に会うのは、自分が光岳小屋にやっとたどり着いたときに下山を始める所でした。



やっと、やっと、易老岳の分岐に着きました。
「茶臼岳へ160分  易老渡170分  光小屋160分」
とりあえず、小屋まであと、2時間40分・・・・まだまだあります。
さらに、ここから先しばらく「下り・下り」道を間違えたのかと思うほど下ります。 つまり、下山時に辛い「登り返し」が待っています。

霜柱。

日陰は、霜。

急に一方面が開けました。
中央アルプス方面でしょうか。良い天気です。



「三吉ガレ」。
大きな崩壊地点です。かなり下まで崩れています。
遠くの南アルプス・・・チョコンとしたのが「恵那山」でしょうか?



ゴーロの谷筋登山道・・・・しばらく続きます。

ガレ場を登り切ると、「静高平」の水場です。
この時期は、しっかりと枯れていますね。
ここの水場が使えるときは、光小屋では水の提供は無いようです・・・必ずここで水の補給をして小屋に行かなければいけないようです。

センジヶ原。
やっと平行移動ができる地点まで来ました。
真っ直ぐ行くと、光岳へ・・・・左に折れるとイザルヶ岳になります。
もうお昼になる時間のため、雲が出てこないうちに360度の展望を見にいく事に。
(光岳の山頂は展望は無いようです)

イザルヶ岳。
木々も無い、広い場所が広がっています・・・風が吹いたら大変そうですが。
周りはハイマツでおおわれていますが、このあたりが雷鳥生育最南端のようです。
(まるで人の手で整備されたような不思議な場所です)



南アルプス・百名山最南峰の光岳(?)からの眺めです。
左奥が中央アルプスで、中央に聖岳で、右横に上河内岳で、手前に茶臼岳で、雲が出てきた辺りに富士山ですか。



イザルヶ岳 2540m と、あります。
中央の山が聖岳。 右端が上河内岳・・・光岳からテントを担いで縦走しかったのですが、いつか行きたいですね。

聖岳(右) 兎岳(左)

180度振り返る、これから行く光岳。 木々の間から残雪が見えます。
小屋も見えます。

誰もいないのでセルフで記念撮影・・・・カメラをセットしたら走ります。



センジヶ原の木道・・・「亀甲状土」という地形を保護するためのようです。

小屋に着いたら登る時に会った方がいて、しばしお話をして光岳山頂へ。
ここまで来ると雪が残っています。

山頂柱。2951m

反対側にしっかりとしたものもあります。

セルフで記念撮影。



三等三角点タッチ。

光石へ7分(雪がない時?)   展望台へ10m
・・・・光石へは、7分? 下りの踏み固めた雪がある場所もあるので無理、光石からの登り返しで苦労します。

展望台からの眺め。 静岡方面らしいです?
写真中央に光石が見えます。
へとへとなのですが、行ってみます。

光石。
白く光って見えるため、光石・・・そして、光岳(てかりだけ)。



光石。
登ってみるとスリルあります。

セルフタイマーで記念撮影できなかったので、帽子を置いて来た証に。
(記念撮影で焦ってつまづき滑落したら大変な事になるので)
小屋まで戻ってくると、茶臼岳からの単独縦走の方が、ここには泊まらず茶臼岳小屋に戻るそうです。
昼食を食べ終わり下山準備をしていたら易老渡登山からの単独小屋泊の方が。
この時点では、小屋貸し切りです。
いま、小屋は冬季休業中ですが冬季用に一か所トイレが解放されています。
綺麗になっているので、おそらく管理人の方が定期的に登ってきて清掃されているのでしょう。
飲み水ですが、小屋脇の急斜面をしばし下りたところに水場があるようですが、ヘロヘロのためとても行く気になれず、小屋脇の綺麗な雪をビニール袋に詰め最悪の時用にザックに入れ下山することにします。

山バッジ。
後日、聖岳登山の時「上村特産品直売所」(開店時間短いので注意)で購入。



下山・易老岳への登り返しあたりで小屋泊の方合計3名の方と会い、今夜の小屋は賑やかになりそう。
暗くなる前に少しでも降りようと頑張りましたが、登山口に着いた頃には、すでに真っ暗。
真っ暗すぎて?沢を渡る鉄橋を探すのにウロウロしてしまいました。
自転車に乗って楽チンして駐車場までの約5キロ・・・
「クマよけ鈴」要らず・・・後ろのブレーキが「キーキー」鳴くうるさい自転車なもので、暗みの中「キーキー」音を立てて行くため「クマ鈴」要らず。 もちろんたくさんの鹿さんも驚いて逃げていきます。
いろんな意味で、今回の自転車利用は正解でした。
今度は、縦走で。
2022年1月5日(水)
塩見岳日帰り登山   2021年10月5日
2021年コロナでなかなか外出出来ませんでしたが、「そろそろ、いいかな・・・・。」という事で
「日帰り登山だと、大変かな?」と、足が遠のいていた 南アルプス へ。

第一弾は、「塩見岳しおみだけ」。
登山口までのアクセスが悪いのと、長丁場になるようなので覚悟して出発します。

秩父→雁坂→甲府昭和IC(中央道)→岡谷Jct→松川IC→県道59号→大鹿村→鳥倉ルート駐車場→登山口



鳥倉登山口から40分から1時間ほど手前の駐車場。
林道の崩落等(危険性)のため、この地点での駐車場になるようです。
トイレ、登山届を済ませ、暗い中の出発。
10月の平日という事もあり、駐車場の込み具合はガラガラという感じです。

暗い中、物音にビビりながら歩き続け鳥倉登山口。
林道崩壊も綺麗に修復されていたので、自転車を持ち込んでもいいかもです。
ここの登山口には、簡易トイレがありました。(冬季になると閉鎖されるようです)

登山口脇の看板。 「日本で最も高い峠 三伏峠まで約4Km 徒歩約3時間」とあります。

三伏峠までの目安に10に分けて表示があります。

崩壊した丸太の階段(数か所あり)ですが、濡れてさえいなければ安全に通過できます。



山道に於いて唯一の「水場」。 南アルプスの天然水。
水量は、この時点で「ちょろちょろ」という感じで、1リットル確保する間に体が冷え切ってしまいました。

水場脇の表示。
すでに、山小屋は休業・・・トイレも一切使えないようになっていました。

周りも明るくなってきて、かなり高度も上がってきました。
中央アルプス方面??綺麗な雲海が見えます。

しばらく進むと「仙丈ヶ岳・甲斐駒が岳」が遠くの方に現れました。
この二つの山は、バイクでの日帰り登山で行ったことがあります・・・が、
仙丈ヶ岳は、山頂がガスガスで真っ白な中での登頂で残念な思いましました。



あと200歩・・・

三伏峠到着。 ちなみに「さんぷくとうげ」と読むそうです。
さて、コースタイムでここから山頂までもう5時間ほどかかるようです・・・

休業中の山小屋前で小休止をして、少しでも明るい内に下山できるように早々に出発。
トイレは、厳重に閉鎖されているので、それなりの装備、注意を。

小屋近くのテント場。
この日は、一張だけありました。
下山時に、このテントの方と一緒に歩くことがあり、夜の寒さがかなりきついようでした。あと水の確保が大変との事。



三伏山 2615m。
一気に展望が開けます。
写真中央、今回のターゲット「塩見岳」です・・・・「あーー、まだまだ遠いです。」

三伏山 三角点タッチ。

このあたりから、デジカメの調子がおかしくなりスマホとの両使いになります。
山でのデジカメ使用ではしょっちゅう落としたりぶつけたりして、すでに数台ダメにしてます。
左の方から 仙丈ヶ岳・甲斐駒が岳・日本第2位高峰の北岳・第3位の間ノ岳・農鳥岳・・・生で見ると、黄色一色の紅葉が綺麗で感動します。
ちょうど今回と同じ頃に「北岳・間ノ岳・農鳥岳」テントで縦走したときテント脇に置いたペットボトルの水が朝には完全に凍っていて、下山時に水不足になって困った事がありました。10月からの登山では水の管理注意。



塩見小屋手前での景色。 左奥が中央アルプス。



「恵那山」ですか?
以前登りましたが、眺望のない山頂でした。

小屋付近から見た「塩見岳」。
右から天狗岩を乗り越えて、塩見岳(西峰)に行きます。
双耳峰の東峰は、隠れて見えません。
黄色い紅葉が綺麗です。

塩見小屋。
宿泊は、すでに休業です・・・飲み物等の販売はやっていました。コーラと山バッジ購入。

天狗岩の取り付き。 結構の岩肌です。



天狗岩を越えると、塩見岳。 右肩にチョッと東峰が目ます。
岩場は、ペイントマークがあるので安全に行けます。
すれ違う人もいないので、落石に神経を使いすぎ事もありません。

落石注意。

山頂直下の岩場。



塩見岳・西峰3047m。 やっと、登頂。
左奥に、富士山。 遠くないところに東峰もあります。
ここで、今日初めて登山者と会話しました。
この方は、これから蝙蝠岳へ行き、小屋泊をしてのんびり?回るそうです・・・そう、この方、同じ駐車場から鳥倉登山口まで自転車を利用してきたそうで、帰りは「楽ちん」するそうです。(下山時に自転車が欲しい・・・と、痛感させられました。

2等三角点タッチ。(東峰には、三角点は無いようです)

一緒になった方にお願いして、記念撮影。

霞んだ富士山。



塩見岳西峰からの展望。
尾根沿いに縦走路がはっきり見えます。 ちなみに、ここから農鳥岳まで約7時間との事。



塩見岳・東峰3052mに来ました。
5mこちらの方が高いようです。

近くに昔の標柱。

東峰から西峰を見たところです。


この後、お昼ご飯を食べ下山開始。
この時期、自分の足では明るい内に下山終了は無理そうなので、ヘッデン覚悟でケガをしないように「のんびり山行」で下山しました。

登山口まで来た頃には、すでに真っ暗になっていて・・・重い足で暗闇の林道をトボトボ歩きながら「自転車があったら楽だろうな」と、痛感。
2022年1月1日(土)
謹賀新年
庭の松・南天を利用して作った門松になります。