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ホントに気まぐれ日記

2020年12月29日(火)
鹿島槍ヶ岳テント泊登山 2020年10月1・2日    2日目
二日目。
深夜3時過ぎに起き、支度を済ませ出発です。



テントを出て、4時に「布引山」に到着。
足元は、ガレ場ですが、多くの方に踏みならされて歩きやすいです。

5時近くになって遠くの空が明るくなりだしました。
暗闇にライトが揺らめいています・・・ずーと先に、一人先行者がいます。

あっけなく(ぜぇーぜぇー!)、「鹿島槍ヶ岳頂上 2889.1m」。
頂上は、真っ暗で誰もいません。
周りの展望も真っ暗なので、とりあえず山頂標柱を撮影して、双耳峰の北峰へ向かいます。
先行する方は、すでに北峰へ登頂していました。



山稜近くに月。

北峰のシルエットが見えます。
南峰頂上から北峰への降り口は、ここまで登ってきた道とガラリと変わります。
ここまで、スットクを使って登って来たのですが、降り始めから両手も使って降りないといけないくらい急な斜面になります。 安全な場所まで戻り、スットクをしまい再度トライ。
幸いにも後続の方がいないので時間をかけて真っ暗の中、ヘッドライトで足と手を置く場所を一つ一つ確認して、降ります。(初めて来た山なので、どこまでこれが続くのか…)

無事、横方向に進める場所まで降りられました。
周りも明るくなり始めて・・・周囲が見えるとホッとします。



北峰をへ向けて進み、振り返ると・・・南峰頂上とテント場・登山口へ通ずる左へ下がる稜線を確認できます。

南峰と北峰の間にある分岐。 「吊尾根」
「八峰キレット」と以前登った「五竜岳」への道があります。
そういえば、先行者の方とここまですれ違わなかったので、どうやら北峰から降りて八峰キレットへ向かったようです。
この時間から考えると、五竜岳まで行かれるのでしょうか? 時間と体力がこの先あったらぜひ行ってみたいです。

北峰から南峰。左の山肌が赤く染まりだしました。

北峰頂上でセルフ記念撮影。 倒れた標柱。



太陽が昇りだしました。 陽が「暖かい。」

「鹿島槍ヶ岳北峰 2842m」
南峰より47mほど低いようです。

三角点(木製)?タッチ。



北峰頂上から南峰の眺め。
南峰の右後ろに前回登った「剱岳」が見えます。左後ろの奥には、以前登った槍ヶ岳・穂高(こちらは、まだ行けていません)が見えます。



北峰から「八峰キレット」「五竜岳」のコース。 くさり・はしごの箇所が山盛りなコースのようです。

北峰から2時間ほど下りたところにある「キレット小屋」が見えます。
自分のレベルでは、テント装備でこのコースは危険なので、もし行けたら小屋泊になりそうです。

背負ってきたサブザックからプリンを取り出し・・・甘いもので気力を取り戻しましょう。

完全に太陽が昇りました。
今日は、良い天気になりました。



鹿島槍ヶ岳の山容の影が剱岳へ伸びています。
さあー! 下って、登って南峰へ。

南峰頂上直下。

南峰頂上。 近くにいた方にお願いして、記念撮影。

南峰頂上三角点タッチ。



南峰頂上から立山・剱岳方面の展望。
昨日は、雨の中の登山でしたが、今日は最高の天気です。



テント場近くまで降りて、振り返ます。

足元に霜柱が・・・

無事テント場まで戻ってこれました。
テント後ろに、鹿島槍ヶ岳。
ザックに残っている物でお腹を満たして、帰り支度開始。

myテントと剱岳。



撤収準備完了の儀。 缶コーヒーでほっと一息。

テント内に吊るして置いた温度計。 今22度ですが、深夜には零度を切ったようです。

テント場がある冷池山荘から降りてきました。
白い崖の上に山荘があります。



鹿島槍ヶ岳を目に焼き付けます。

無事?種池山荘の名物自家製「ピザ」にありつけました。
山で食べるピザも「おいしゅうございます。」



天気が良いと、紅葉も色鮮やかです。

リンドウ 今回唯一の花の写真。

無事、駐車場まで付きました。 無事到着の儀「コーラで乾杯」

71座目の山バッジ。



無事故・無違反で無事、ちちぶへ。
・・・しばらくの間バイクに乗ってないので時間を作って、年内にはバイクで出かけたいですね。
2020年12月22日(火)
鹿島槍ヶ岳テント泊登山 2020年10月1・2日    1日目
コロナの影響で、山小屋が縮小営業・休業の中、鹿島槍ヶ岳の拠点「冷池山荘」さんが、縮小営業で営業していました。テント場も設置数を減らしての営業ですが、テント場の予約が取れたので、鹿島槍ヶ岳へ。


ちょっと距離がありますが、一泊するという事で、「柏原新道」を利用。
登山口は、以前バイクで黒部ダムへ行った際に使った扇沢駅手前にあります。



登山口に一番近い無料駐車場。
(写真・トンネルの奥から登って来ました)トンネルを出てすぐ左に駐車場。その反対に登山口があり、今回駐車したのは、写真手前左にある所を利用。

登山口。
この時点で、ぽつりぽつり雨が・・・

「中部山岳国立公園 爺ヶ岳登山口」とあります。
ここで、登山届を提出。

登山道は、整備されていて要所要所に名前が付けられています。




雨具の上を着たり脱いだりして、高度を上げます。

登りにつれ紅葉が見られるようになってきました。

整備さてた登山道ですが、慎重に行くべき所もあります。

クマも出るようです。ネットでも目撃情報が載っていました。




やっと中間地点の「種池山荘」さんが見えてきました。

山荘全景。

(おそらく)雷鳥も食べてしまうほど「おいしいピザ」が売りのようです。
下山時に時間があったら(10:00から13:00営業)、食べようと思います。
コーラを購入し隅を借りて、昼食・休憩します。

山荘のわきを進むと、やっと稜線に出ます。 
「なんか、この先天気が良くなる気がしません。」雨具を着てムシムシしているのでなおさら気が沈みます。




巻き道もあるのですが、せっかくなので「爺ヶ岳南峰」へ。
この先に「中峰」「北峰」もありますが、天気・展望もよくないので、巻き道を利用して冷池山荘へ急ぎます。

記念撮影。誰もいなかったので、カメラをセットして走ります。

三角点タッチ

草紅葉も始まってます。




ゴゼンタチバナ

シロモノ

「冷乗越」 赤岩尾根コース(駐車場が狭い・距離は短いが急)との合流点になります。

「冷池山荘」確認。
クマに出会うことなく、無事到着。




マスクをして、設置してあるアルコールで消毒をして、受付を済ませます。
(確か)有料で水を手に入れられるはずでしたが、コロナ感染防止のためペットボトルの水が売られていました。
下山時の水も必要なので、2Lボトルを購入。

ここのテント場は、山荘からかなり離れた(ちょっと有名)ところにあります。(今まで使ったテント場で一番遠いところにあります)・・・ ∴トイレ時大変です。

風抜けの良いテント場で(^^;  
とりあえず、雨の影響でぬかることもなくテントを設営完了。

真っ白な展望のため、早々にご飯を炊き、「ごろっと肉・チキンスープカレー」で晩ごはんです。

副菜は、コンビニで揃えたサラダ類で。




暗くなりかけたころもう一張増えて5張りでした。
手前が山荘側で、白い看板が立っている所が鹿島槍ヶ岳への道になります。
鹿島槍ヶ岳は双耳峰で、こちらから行くと2889.1mの南峰があり、そのさきに2842mの北峰があります。
今回、北峰まで足を延ばすのと、「ピザ」の件があるため、深夜の出発を予定。
と言う訳で、まだ明るい内から寝ます。
その前に、「お菓子」をボリボリ・・・

2日目へ
2020年12月15日(火)
ガソリンから灯油へ
いつも登山・キャンプ・ツーリング等で、使う「火」ですがおおむねガソリンを使ったストーブ(コンロ)を使っています。
(テント泊登山では軽量を考えガスを使ったコンロを持っていきます)
いくつか持っているストーブはコールマンの2レバーの古い型で、修理を頼みしながら使っています。
一つだけ、部品を交換すれば灯油が使えるものを数年前に買ったのですが、着火のしやすさでガソリン仕様で使用。
先入観で、灯油は、「事前に温めないと着火できない」「鍋が黒くなる」「臭い」「プレヒート用にアルコールなど必要」などなどで敬遠していたのですが・・・
灯油仕様で使ってみたらガソリン仕様と代わりなく、いい感じで使えます。
ホワイトガソリンと灯油の燃料費(価格)を考えると、長時間使用なるほど灯油が断然お得ですね。
ガソリンパーツを灯油仕様へ


パーツをミニトーチで事前に加熱して、灯油が気化しやすくしておきます。
本来、周りの受け皿にアルコールを入れ火を点け加熱してから、着火するようですが・・・

火力もガソリン同様にあり使えます。

ガソリンを取り扱う危険性を考えると、灯油仕様は全然「あり」ですが、
普段、山ではヘロヘロになってたり、キャンプツーリングでは予定いっぱいいっぱいでヘロヘロなため、着火のしやすさでガソリン仕様が続きそうです。

手軽さを考えるならやはり「ガス缶」ですが、
液体(ガソリン)が加熱され、ガス状に吹き出し「ゴーー」と音を出し燃焼するのが、なんかいいんですよね。
「焚火」が癒されていいと聞きますが、ガソリンストーブは「液体焚火」みたいなのでしょうか。
2020年12月8日(火)
「モンベル」ショップ
以前、使っていた登山靴を修理に出すことに・・・
ソールが剥がれてきて、2回ほど接着剤で貼り付け、ごまかしごまかし使っていたのですが、テント泊登山の頻度が多くなってきたので「山行中に靴底が剥がれたりしたらマズイ」と思い、新しい登山靴を買ったため、そのまま古い登山靴が2年近く放置状態でした。
ソールの修理をすれば他の部分はまだまだしっかりしていたし、自分の足に合っているようなので修理代を出しても「得かな」・・・
モンベルの靴なので、修理もモンベルでと、ネットで検索し問い合わせたら、「修理可能」という回答をいただき、お近くのモンベルショップに持っていけば送料が無料との事でした。
そういえば、「長瀞ながとろ」にモンベル関係の店があったような・・・国道沿いに新しくモンベルショップができていました。
店員さんによると、修理をする者が靴の周りのラバーも張り替えた方が良いと判断した場合、お値段が少しかかるとの事でしたが、ソール・ラバーの張替えで1万円と数千円ぐらいです。
かなりお得に済み、また数年履くことができます。
2020年12月1日(火)
剱岳テント泊登山 2020年8月27・28日    2日目
2日目。

zz・・・・zz・・・・z。 夜に一度、風がテントをばたつかせる音で目を覚ましましたが、よく眠れました。
深夜2時半過ぎに起床。
テントから顔を出すと、風があるためか、雲もなくきれいな星空が広がっています。
いい登山日和になりそう・・・「えっ!」 剱岳のほうを見ると、すでに「一服剱」から「前剱」に行く途中あたりにヘッドライトが一つ揺らめいています。 「早っ!」
早々に、お湯を沸かしてカップラーメンと菓子パンで朝食取り、出発します。


あれやこれやで、深夜3時半ごろの出発となりました。
剱沢キャンプ場から剱澤小屋へ降りて、剣山荘へ向かい山荘脇から一服剱(いっぷくつるぎ)へ向かいます。
しばらくすると、空が明るくなってきました。

キャンプ場方面。 (中腹辺りがテント場)

真横から日が当たってきます。

一服剱を過ぎた頃には、ヘッドライトを消してもよい位に明るくなりました。歩くペースが上がります。
(前釼から剣岳への岩稜になるのかな・・・先行者が見えます。)



前釼に到着。

前回登った、「五竜岳」と次回登ろうと思っている「鹿島槍ヶ岳」の間から日が登って来ました。
今日も良い天気になりました。

進むにつれて、「ゾクゾク」してきます。
(ワクワクのゾクゾクでなく、ヒヤヒヤのゾクゾクの方になります)
よく見ると、人影が岩肌に溶け込んでいます。



前釼をしばらく行ったとこから前釼方面を撮影。



確か、金属製の渡し橋を渡ると、「平蔵の頭(へいぞうのかしら)」でしたか。
ここを登り切って裏側に行くと、傾斜のある岩肌になっています。 慎重に慎重に。
(滑落しないように・・・他の方に石など落とさないように・・・そんなこんなで写真を撮る回数が減っています。)

しばらく進み振り返ると、(写真中央)ポコンとしたのが「平蔵の頭」。
北アルプスに来てる感、絶好調。(^^;

とうとう来ました・・・「カニのたてばい」。
お互いの安全のため間隔を開けているので順番が来るまで、先行者の「登り方」を参考にするため見上げます。
(直下に行くと見えません)

「カニのたてばい」のプレート。



さあ。岩肌に張りついて「カニ」になります。 「たてばい・たてばい・・・」
ドキドキしながら無我夢中で登り切ると・・・

・・・見えました、剱岳の山頂。
もう少しでたどり着けます。

山頂にある祠。 お参りします。

近くにいた方にお願いして、記念撮影。



釼岳からの眺望。
ざっと左の方から・・・白馬岳・白馬鑓ヶ岳・天狗の頭・・・五竜岳・・鹿島槍ヶ岳・・・・・手前に立山(雄山等)かな



岩・岩で「北アルプス」って感じ。 遠くの稜線が白馬岳~五竜岳

左上の山が立山(雄山・大汝山・富士ノ折立)等・・・谷の中腹下あたりに昨夜泊まったテント場。
昨日そこからワクワクしながら、今いる場所を見ていました。

立山の後ろの方に(拡大)槍ヶ岳が見えます。



三角点タッチ。

釼岳の祠と立山方面。

最終バスも気になるので、余裕をもってそろそろ下山開始。
下山してすぐに「早月尾根」ルートの分岐がありました。
単純に日帰り登山と考えるなら、深夜に登山開始でこちらのコースもありですが・・・秩父からの行き帰りの時間(睡眠時間等)を考量すると、何らかの事故を起こしそうなのでパスとなりました。



「カニのよこばい」のプレート。 うまく撮れていません・・・なぜなら、「かにのたてばい」と同じくらい今、テンパってます。
岩肌にポッコト出ている岩の赤いマークの下の方に、最初に足をのせる「でっぱり(赤く印あり)」があるそうなのですが・・・鎖を信じて身を乗り出すと確認できます。

鎖を信じて、右足を「でっぱり」に乗せることが出来れば、後は横移動するだけなので何とかなります・・・「かにのよこばい」無事通過。
諸事情(ドキドキ)により、写真無し。

「よこばい」を過ぎると、金属製梯子があり岩壁をパスできます。 「ホッ」
山頂直下は、安全確保のため「たてばい」→「山頂」→「よこばい」の一方通行になっています。

山頂直下にあるトイレブース。
(携帯トイレ専用になります。携帯トイレ持参のこと。)

遠くに「滝雲」。



岩稜も無事に降りてこられてホッとしています。 テント場までまだありますが。

花の写真を撮る余裕も出てきました。

降りて、降りて「剣山荘」を過ぎたあたりで剱岳方面を撮影。
下山時の先行者・後行者の方はこちらの宿泊の方のようでした。 剱沢キャンプ場へ向かうのは自分だけでした。
下山途中、定年ライフを満喫しているご夫婦の方と話をしながら降りて来たのですが・・・
北海道登山の話で、「クマが出るのを覚悟でテント泊するか、歩き続けるかの選択で、19時間ほど歩いた・・・」など、面白い話を沢山聞かせていただきました。
いつか行きたいです、北海道の山・・・あとバイクツーリングでも。



無事、テント場到着。
只今、午前10時・・・ゆっくりしても最終バスには、間に合いそうです。
テントの数も減っていますね。 
昨日、ここへ来る時、一緒になった「もう一泊する方々」のテントはまだあるので、あの山のどこかでゆっくりしているのでしょうか。
ここのテント場の事務所は管理事務所になるため、事務所の先を降りた剱沢小屋まで行かないと飲み物等購入できません。
と言う訳で、ザックに隠しておいた?缶コーヒーで一息入れて、パンとお菓子でお腹も満たしテント撤収開始・・・

・・・室堂に、「14:10」下山終了。 
16:30の最終バスに余裕・・・でも、時間が決まっていると、なんかプレッシャーがありますね。
前回の五竜岳登山での日焼けが、今ごろボロボロ剥けてきました。

時間に余裕があるので室堂のバスターミナル内のお土産さんをウロウロ。
記念に、山バッジを。




北陸自動車・関越自動車道で秩父へ無事帰宅。
楽しい山行でしたが、移動が大変でした。
休みが沢山取れて、行き帰りに観光等が出来たらさらに楽しいのですが・・・・・・(^^ゞ
2020年11月24日(火)
剱岳テント泊登山 2020年8月27・28日    1日目
いつか登りたいと思っていた「剱岳」へ。
早月尾根コースと別山尾根コースのどちらか・・・
仕事を終えて、秩父から夜通し運転して・・・
早月尾根の山小屋はコロナ休業中、日帰り登山には、時間的に早朝(夜中)出発はきつそうなので、一泊二日の別山尾根コースに決まりで、足を延ばして「雄山」経由もありですが、のんびりしたいので最短コースで剱沢野営場泊で行きます。

内心、「カニのタテバイ」「カニのヨコバイ」が実際に行ったらどんなものなのかワクワクヒヤヒヤ。

秩父→上信越自動車・吉井IC→更埴Jctを北上→北陸自動車道→立山IC→立山街道・県道6号→立山駅(駐車場)




立山駅。 懐かしい~以前に来た時と変わっていません。
平日の早朝ですが、駅前の無料駐車場は、8~9割ほど埋まっています。
2011年10月4日の立山・室堂ツーリングの時以来、9年ぶり。
このときにちょっとした勢いで「雄山」に登り、日本100名山ピークハントの夢の最初の一歩(一座)目となりした。

駅構内、ソーシャルディスタンスで並んでいます。発車時刻の放送が告げられその時刻の(時刻指定)切符を持っている人が並ぶようになっています。
始発(7:40)のケーブルカーを狙っていたのですが、思った以上に人が沢山いて、次発のケーブルカーとなりました。 

立山ケーブルカー乗り場。 
これで、「美女平」まで行き、高原バスに乗り換え室堂まで50分ほどかけて行きます。
途中、称名滝・弥陀ヶ原・天狗平など要所要所で観光案内もあり、結構楽しめます。

室堂バスターミナル。 9時10分着。
ここで、係りの方に「登山届の提出」と「最終バスの時刻・乗り遅れに注意してください」と案内されます。 
ターミナル駅校内の反対側に出ると・・・



・・・「立山」。 また、この地に来ました。 
意外と沢山の人がいます。 8割ぐらいが登山の人で、残りが観光の方のようです。
前回(2011年10月)は、雪が。
バイクで来たので、革ジャンを着たまま(右端にいます)後ろの「雄山」に登ってました。
今思えば、あまりよろしくない行為でした。 

「立山玉殿の湧水」。 冷たい湧水です。多くの方が飲んだり、給水されます。

喉を潤したら「ホテル立山」の前を通り、剱岳方面へ別山尾根ルート。

しばらくは、整備された遊歩道になっています・・・



・・・遊歩道脇の茂みに、「ライチョウ」。
以前来たときは、見れなかったのですが今回は、歩き出してすぐにご対面。
夏の衣装で、カモフラージュになっていますね。

「みくりが池」。
時期的に遠くの山は霞んで見えます。

池の近くの「地獄谷」への入り口は、今回閉鎖されていました。
以前は、谷まで行けたのですが、現在は有毒なガスが大量に出ているため進入禁止になっているようです。

「エンマ台」。地獄谷方面からのガスの匂いが、時折むせる位かなりきついです。



「血の池」。 火口後に出来た池が酸化鉄により赤くなっているそうです。

写真中央下ぐらいに「雷鳥沢キャンプ場」が見えてきました。
意外と単調にかなり下ります。 帰路時、ヘロヘロで登り返してました。

降りていく左方面に、「地獄谷」と「大日岳」が見えます。



剱岳・・・見えません。

「剱沢」と「雄山・別山へ」の分岐。

イワツメクサ

ミヤマリンドウ?



シナノキンバイ?

ミヤマリンドウ?

キンコウカ?

トウヤクリンドウ



チングルマ

チングルマの実。
花後に綿毛のような果実が付き、風に揺れる姿が子供が持つ風車に似ていたところから、チングルマの名前の由来になったそうです。  稚児が遊ぶ風車(稚児車チゴグルマ)がなまってチングルマ。

「剱沢小屋・剱御前」と「別山頂上」の分岐。

やっと、今夜のキャンプ地「剱沢キャンプ場」が見えてきました。



剣岳とmyテント。(翌日、下山時撮影) 山の左肩から登ります。
キャンプ場の野営管理所でマスク・消毒をして、手続きをします。
途中一緒に来た方が、手続きをしに行ってなかなか帰ってこないな~と思ったら、野営管理所下の剱澤小屋までビールを買いに行っていました。
ここの管理所では、売店等がなく飲み物等購入するには、下ったところにある小屋まで行かないといけないみたいです。下って、登り返してくるのが大変。(自分は「登山=ビール」の域にまだ達していないので・・・ジュースとお菓子で一服です。)

今回は、キャンプ場に着いてから時間があるのが分かっていたので、ご飯を炊くことに決めていました。
霞んだ剱岳を見ながら、早めに夕食支度をはじめます。
途中一緒に来た方(明日もここでもう一泊するそうです)のお話では、明日の最終バスに余裕をもって下山するには、夜中の3時半ごろには出発して、日の出ごろには、「一服剱」か先の「前剱」位まで登っておいたほうが良いとの情報をいただきました。難所難所で渋滞の可能性もあるみたいです。そんな訳で、早めの夕食です。
ちょっと風があるので、靴で防風してご飯を炊いてます。

夕食の献立は、高速を降りたところのコンビニで揃えたハンバーグ、カレー、コーンサラダ、ドレッシング、コーンスープ。

無事、焦がさずに上手くご飯炊けました・・・焦がした最悪ですから。(^_^;)



少しガスが取れてきました。
風がちょっと冷たくなってきたので、テントの中に入り夕食にします。

「バンバーグカレー」・・・山小屋の定番夕食メニューになってます。
食器を汚すと後が大変なので、オーブン用のクッキングペーパーを敷き盛り付け。見栄えが悪いですが、後が楽。
食後は、持参したお菓子類をボリボリ食べ、ゴロゴロ・・・ボリボリゴロゴロ・・・ボリッゴロ・・・ウトッ

明日は、ガスなどかからず快晴を祈り、早起きのため寝ます。
ちなみに、
ここの野営場では水は豊富なのですが、「湧水」と「塩素が入った水」の二種類あるみたいです。特にお腹の弱い人は、どちらも煮沸して使用したほうが良いみたいです。
まだ持参した水はあるのですが、一応、下山後室堂までの水がないので飲み水用に鍋に沸かしておくことに。

2日目へ・・・つづく。
2020年11月18日(水)
唐松岳・五竜岳テント泊登山  2020年8月20・21日  2日目 
・・・2日目

「疲れ」からなのか、ぐっすり眠れました。



日の出前に起床。
遥か先まで雲海が広がっています。(裏を返せば、麓は天気が曇り)
缶コーヒーと菓子パンを食べ、リフト最終時刻に間違っても遅れないように、早々に出発します。



五竜岳もうっすらと、見えてきました。
真ん中のピークまで行きます。

かなり分厚そうな雲海。

途中で「日の出」を迎えます。

山肌が赤く染まりだしました。
自分の影が・・・長いこと長いこと。 納豆のキャラクターみたいです。



山頂手前で完全に太陽が昇りました。
今日も天気に恵まれそうです。
遠くの山が「浮島」のよう。



「浮島」拡大。
左から 焼岳 火打山 妙高山 戸隠かな? どうでしょう?

山頂直下

山頂に着きました。 360度の超展望です。
「標高2814m 五龍岳」とあります。 「竜」と「龍」使い分けてるのかな?

山頂には3名ほど。 一人の方にお願いして、記念撮影。
お願いした方は、第3駐車場で会った方でした。
これから、鹿島槍ヶ岳へ向かうそうです・・・つまり、「八峰キレット」へ・・・いつの日か怖いもの見たさに行ってみたいですが・・・「お気をつけて。」
山頂にいた方々と、しばしお話をしてのんびり下山開始です。



山頂からの眺め。
双耳峰の鹿島槍ヶ岳  右耳の後ろに槍ヶ岳も見えます  立山から剱岳も



鹿島槍ヶ岳

槍ヶ岳

立山(雄山)から剣岳



無難にテント場まで下山。
冷えたコーラを買って、一息。

お湯を沸かして、カップラーメンともろもろで「続・朝食」。
お腹を満たしたところで、下山に向けてテント撤収します。
下山時用に水(雨水になるのかな)を購入して、のんびり下山します。

五竜山荘裏の「白岳」から見た、これから下山する「遠見尾根」方面。
いくつかのピークを越えて下山となります。
早朝から活動したので何もなければ、リフトの最終時刻までには余裕でつくでしょう。

シロバナクモマニガナ



タテヤマウツボグサ

イブキジャコウソウ

かなり降りてきました・・・五竜岳が遠ざかってきます。



西遠見。



カラマツ

ミヤマトウキ?





大遠見。

「テレキャビン(ゴンドラ)乗り場まで  約5km(約2.5h)  下りの最終は16:15」との事です。
リフトでなくゴンドラみたいです。

「アルプス平自然遊歩道」ハイキングコースまで降りてきました。
ここから五竜岳へは、6時間とあります。
「日帰り登山」をするには、相当頑張らないとですね。



整備された遊歩道を降りてくると、「アルプス平」へ。

ゴンドラ乗り場・レストランもあるようです。 
スキーシーズンには賑わうのでしょう。 今は、植物園?花?の散策をする方もいらっしゃいます。

ゴンドラ乗り場。
(麓駅からゲレンデ等を使いここまで登ってくると2時間ぐらいかかるようです)

ゴンドラを使えば、10分足らずで昇り降り出来ます。



麓・ゴンドラ始発駅まで降りてきたら、白馬五龍スキー場駐車場から車がある白馬八方尾根スキー場(第3駐車場)までの移動手段は・・・徒歩は、「もう歩きたくなので」  バスは、ちょうどよい時間のものが無さそう  タクシー乗り場に2台いたのでタクシーで八方尾根スキー場へ。
料金は、1500円でおつりが来ました。

高速道路を使わず、のんびり下道で帰路へ。
この先、時間と体力があったら、八峰キレットや不帰ノ瞼をつかっての縦走をしてみたいものです。



山バッジ
2020年11月12日(木)
唐松岳・五竜岳テント泊登山  2020年8月20・21日  1日目 
コロナ自粛・・・6月から営業再開・・・と色々気疲れする中、「移動解禁」されたので、気晴らしに山へ・・・

「五竜岳」へ。
最短コースで、日帰りも出来るようですが、ゆっくりしたいのでテント泊1泊で・・・
稜線歩きもしたかったので唐松岳から稜線づたいに五竜岳へ。

秩父→上信越自動車道→白馬→八方根(第3駐車場)



八方尾根スキー場近く?にある一番大きい第3駐車場(無料)。
明日、五竜岳から下山したら、バス、タクシー、電車?、徒歩(^^;のいずれかでこの駐車場まで戻ってこないとです。

駐車場から(左から)白馬鑓ヶ岳・杓子岳・白馬岳が見えます。

駐車場にある案内板。
ゴンドラ乗り場までちょっと距離がありますね。 そう、「ゴンドラ」で行きます。(ゴンドラを使うしかないようです?)

しばらく、ペンションやおしゃれなお店がある道を歩き、ゴンドラ乗り場。
ちゃんと係りの人がいて、体調状態・アルコール消毒等指導がありました。
コロナ禍ですが、想像以上に多くの方がいらしてました。
ここで登山届を提出。



1998年。

ゴンドラは、感染対策によりグループごとの利用なので・・・自分は、貸し切りで乗車。

のんびり空中散歩をしたら、つぎはリフトを使います。(ここから歩いてもいいのですが(^^ゞ 40分の道のりをワープします)

リフト終点駅からの眺め。
左から雨飾山・焼山・火打山・妙高山・高妻山・戸隠山・・・方面。



リフト降り場・・・黒菱平1680M。

沢山の種類の花が咲いています。
オオバギボウシ

カライトソウ

ハクサンシャジン



ゴンドラ・リフトで楽をして、この景色。
左から不帰ノ嶮・天狗の大下り・天狗の頭・白馬鑓ヶ岳・杓子岳・白馬岳



立派な「ケルン」が沢山あります。

ヤマハハコ

タカネマツムシソウ

ノコンギク



八方池

飯森神社奥社

観光案内では「天空の池 八方池」とあります。

雪渓もあります。



丸山ケルン

分岐から「唐松岳」への道。 左下に「唐松岳頂上山荘」の一部が見えます。
荷物をデポして、身軽になり行ってきます。

唐松岳山頂。 「唐松岳頂上 2696.4m」とあります。



唐松岳山頂から見える「唐松岳頂上山荘」・・・かなりの人数の人が宿泊できそうな大きな施設です。

まだ、道半ばなので、分岐まで戻って、シュークリームで一息入れて、早々に出発します。

山荘の脇を通り、「牛首」を通過・・・ここで、北アルプスの一面を実感。

鎖、両手を使って通過します。 短い区間ですが、今回の登山で一番の難所になるのかな。



五竜山荘。 こちらの山荘も大きな施設です。
唐松岳頂上山荘から五竜山荘までコースタイムで2時間30分なのですが、ものすごく長く感じ、めちゃめちゃ疲れました。
今年初の登山になるのですが、しばらく運動もせずに過ごしてきた体には辛い道のりでした。

宿泊手続きしてテントを張りのんびりします。 手前のテントが今夜のお宿になります。
思っていた以上にテント泊の方がいました。20張ぐらいかな。

五竜山荘テント場。
お隣のテントの方は、扇沢から鹿島槍ヶ岳を登り、ここまで来た方で、いろいろ楽しいお話を聞かせていただきました。



早めの夕食をして、のんびりします。
恒例の「けんちんおじや」にエビ・ホタテ等を加えて、シーフードおじや?
結構ぼーっとした時間があったので、次回は、時間に余裕が取れそうだったら「ご飯」も炊こうかな。

日の入り。




明日は、日の出前に薄明るくなりだしたら出発する予定・・・下山用リフトの最終時刻が気になるため。
久々の登山で疲れたのか、暗くなったら・・・zzzzz。

2日目へ
2020年11月5日(木)
四国(剣山・石鎚山)登山キャンプツーリング3泊4日  2020年10月13~16日
数年前から「バイクで四国へ・・・」 やっと今回、時間ができたので行ってきました。


剣山山頂


クルマのコマーシャルで使われた「UFOライン」


四国カルスト

かずら橋 テント3泊「布団が恋しい」 

竜馬じゃけん 石鎚山

10月に入ってからなのか、天候にも恵まれ、要所要所で程よい人(観光客)だったので、ストレスなく行動ができました。
ただ、鳴門大橋足元の「あわじ島オニオンビーフバーガー」を食べようと思う方は、昼前(早めに)に駐車場に入ったほうが良いです。
お店の開店直後位に寄ったのですが、バーガーを食べ、ふらふらして帰るころには、駐車場満車・車列ができていました。場合によっては、遠い駐車場に誘導されるようなので早めの到着を。
(後日、備忘録作成予定)
2020年10月7日(水)
鹿島槍ヶ岳テント泊登山 2020年10月1・2日
扇沢・柏原新道を使い、鹿島槍ヶ岳へ行ってきました。

北峰から見る朝日に照らされる南峰。

今回もテントを3時半ごろ出発。
ヘッドライトを点け暗い中、南峰山頂から北峰への下り始めが一変して北アルプスになるので注意が必要です。(ずっと整備された山道を歩いてきていたので、暗い中ドキドキしながら足を進めました)

「ぷりん」で心を落ち着かせます。
(後日、備忘録作成予定)
2020年8月27日(木)
剱岳テント泊登山 2020年8月27・28日
先週登った五竜岳から見た剣岳に魅了され、剱沢キャンプ場にテントを張り、登って来ました。

翌日の室堂からの最終バスが16時30分なので、間に合うよう翌朝3時半に登山開始です。

手前の黄色いテントが、今夜の宿。
(後日、備忘録作成予定)
2020年8月26日(水)
唐松岳・五竜岳テント泊登山 2020年8月20・21日

唐松岳山頂

五竜岳
左端に「五竜岳山荘」 あと、テント場
翌朝、日の出前に五竜岳山頂へ(稜線のピークが山頂)・・・
(後日、備忘録作成予定)
2020年4月19日(日)
コロナ自粛中

お店を閉めている期間中、大掃除です。
今日は、その中で地味に大変な(修行のような)ブラインドの掃除です。
当初、洗剤水をかけて車の洗車ブラシでこすれば・・・微妙に重なる所がうまく洗えません。
安易な考えでした。(;;)
結局、一枚一枚裏表を時間をかけて洗うことに・・・時間はたっぷりあるので。
2枚洗ったのですが、半日潰れました。
黒く汚れた紐の部分は、キッチンハイターを薄めた水を吹きかけておけば真っ白になります。
注意:うちのプラインドは、羽根がアルミ等の金属だったので、ハイターでの腐食を防ぐため長時間置かずに汚れが取れた時点でしっかり水洗いをしました。
2020年4月14日(火)
気持ちの良い朝
前日どんよりした天気でしたが、一変して翌朝は気持ちの良い天気です。

山では、うっすら雪が降ったようです。
2020年3月29日(日)
春の雪

桜も咲き始めた頃の雪。(雪かきをせずに済みそうです。)
寒々しいモノクロの中で、お店の桜が「春の温かさ」をつないでくれています。
2020年1月28日(火)
初雪
「雪かき」をしなければならない雪が降ってしまいました。