2016年11月23日(水) |
福島裏磐梯キャンプツーリングで西吾妻山・磐梯山・安達太良山登山もしちゃいます・・・ 2日目・後編 |
無事、10時過ぎにキャンプ場に到着。
ゆっくり休憩したいのですが、キャンプ場のチェックアウトが11時だし、テント撤収・荷造りに時間が掛かるし、キャンプ場から次に登る登山口までそれなりに距離があるので、到着と同時に荷造り開始です。
途中、キャンプ場の修繕仕事をしていた管理人の方とチョイ話しながらアタフタしていたら「ゆっくりでいいよ。11時過ぎてもいいよ。」と言われ「ホッ」。
焦ると良いことが無いので、バイクにしっかり荷を積みます。走行中に荷崩れしたらえらいことなので。
天気も良く濡れていたテントも乾いて、いい感じです。
キャンプ場の方に挨拶をし、次に登る山の登山口がある「あだたら高原スキー場」へ向かいます。
クネクネ道の「磐梯吾妻レイクライン」(数年前に無料化・チョッと狭い道のようだったので)を避け、国道459・115号を使い土湯峠の道の駅へ。
「道の駅つちゆ」への道は、道が良く広い道で凄く快適に走行できます。すごくすごくいい感じで走れますが、警察車両も2・3台見かけたので切符を切られないように安全運転で。
道の駅で何か食事と思いましたが、平日なのに駐車場が満車状態?お昼時で、この辺で唯一の食事ができる所みたいなので、混んでいるのでしょうか?
時間がかかりそうなので食事はあきらめ登山口へバイクを進めます。
なんだかんだでお昼過ぎに「あだたら高原スキー場」へ到着。
紅葉観光シーズンなのか、駐車場は満車なので、ウロウロし砂利場の隅に慎重に慎重にバイクを止めます。
(砂利場でふらついて荷物を積み350kg越えの車体を支えるのはツラいですから。)
バイクの荷をほぐし登山用に身支度をしながら、「お昼過ぎという時間的なことや下山後帰路の体力温存を考えると・・・登りはロープウェイを使って・・・下山時は・・・。」
無事に家に帰ることを優先に考え、往復ロープウェイを使用!超ーーー「楽」をします。お金もかかりますが。
スキー場の登山口。
ロープウェイ。 あっという間に中腹あたりまで来ちゃいます。
あら、天気が怪しくなってきました。
ロープウェイ山頂駅から整備された道をしばらく行くと、安達太良山が見えてきました。なだらかな山容のてっぺんに、ちょこんと突起物。
あれがかの有名な?「乳首(ちちくび)」と呼ばれているもののようです。 チクビ?じゃないの?
別名・乳首山と呼ばれているようです?
平日ですが、大勢の登山者の方がいらっしゃいます。
時々、登山道渋滞になりながら足を進めます。簡単に登れる山なのか大勢の方がいらっしゃいます。
紅葉もそこそこいい感じです。
駐車場で慌てて身支度していた為か、デジカメを持ってくるの忘れてしまい、この山登りの写真は、携帯電話カメラを使用です。
「仙女平分岐」という所で安達太良山まで1.3kmです。
後ろを振り返ると、綺麗に色づいた山肌が・・・向こうの町並みは二本松市でしょうか。
山頂部まで来ました。乳首の上に人影も見えます。
乳首直下に山頂標。 「磐梯朝日国立公園 標高1700m 安達太良山」とあります。
最高部の乳首へは、鎖場もあり渋滞気味です。
最高部の乳首の上です。三角点もあり。
小さな石祠があります。 残念ながら曇っていて360度の展望は望めませんでした。
さっき登ってきた磐梯山も見えるはずなのですが・・・高村光太郎の「智恵子抄」に出てくる山の「本当の空青い空」も見れず、残念。
山頂部から「鉄山」方面。
当初、鉄山まで足を延ばし、「沼ノ平火口」も見たかったのですが、いろいろ考え無理をせず帰路に着くことにしました。
下りのロープウェイ切符を買っていなかったら、鉄山から「くろがね小屋」経由で下山もできたかな・・・駐車場に着くころには暗くなっているのを覚悟ですが。(車できていたら時間に余裕が出来、行けたかも)
磐梯朝日公園の南端に位置する安達太良連峰の主峰・山頂を踏んだという事で満足しましょう。
無事、ロープウェイ最終運航時間までには余裕で山頂駅に着き、下山。
バイクの荷造りを済ませ、帰路の高速道路に乗る前に休息仮眠を取る為に無料のキャンプ場へ・・・
あだたら高原スキー場近くにある市営の「あだたら高原野営場」です。
近くに温泉場もあり良い場所です。
場内には、バイクを乗り入れ数人の方がすでにテントを張りくつろいでいます。
隣の区画では、タープ等張ったキャンパーの方々がたくさんいます。
炊事棟・トイレ(昔ながらの)も完備されています。
自分は、仮眠を取り夜中近くに出発する為・・・みんなが寝付いたころバイクのエンジン音で迷惑かけたくなかったので場内には入らず入口の道路脇にテントを張ることに。
インスタントラーメン、パンなど食べられるものを片っ端から食べ、お腹を満たしたらまだ明るいですが爆睡へ。
夜11時頃起きだします。 いくつかのテントが明るいですが、ほとんどの方が寝ているようです。
ヘッドライトを頼りに、しーずかにテントを撤収、何度も忘れ物が無いのを確認しバイクに荷をくくりつけ、暖機運転そこそこで出発。
二本松ICから東北道に乗り、自宅を目指します。
深夜の高速道路をヒーターグローブの暖かさもあり快適に走行し、SAで夜食も済ませ、明るくなったころ秩父の自宅に無事着きました。
荷降ろし片付けは夕方にし、シャワーを浴び着替えて、チョッと早いけど、今日の営業支度をしましょう。
バイクは、車と違いやっぱり乗り降り、荷造り等に時間が掛かりますね。もたもたします。
あと、一日一山をのんびり登るのが良いのを実感した登山ツーリングとなりました。
今回二日間の走行距離 709.2km |
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2016年11月9日(水) |
福島裏磐梯キャンプツーリングで西吾妻山・磐梯山・安達太良山登山もしちゃいます・・・ 2日目・前編 |
今日は、磐梯山と安達太良山(あだたらやま)に登ります。(2016年10月13・14日)
朝5時前に起き、テント内で前日買っておいたパンとコーヒーで朝食を済ませ・・・
・・・まだ真っ暗な外へ出てみると、テントに霜が付き真っ白。
バイクのハンドル周りにナビやら付いているので、前夜に雨具を掛けて置いて正解でした。
凍り付いたバイクのエンジンをかけ暖めます・・・キャンプ場に他の方が居なくって良かったです、朝の5時にバイクのエンジンかけられたら迷惑ですから。
霜の降りた芝生で滑らない様に慎重にキャンプ場をでて、真っ暗な磐梯山ゴールドライン(ほんの数年前は有料だったみたいです)を使い、八方台登山口駐車場へ向かいます。無料化になったゴールドラインですが、まだ路面はあれていないです。
薄明るくなったころ八方台駐車場に到着。
かなり広い駐車場で、トイレもあります。登山届は東屋で。
この時点でもう一人の方が居るだけでした。途中でこの方とお話をする機会があり・・・北海道へボランティア活動をしに行き、名古屋まで帰る道中、山登りや観光しながら南下(帰路)しているそうです。
駐車場の道反対に登山口があります。しばらく木々の間を登り・・・
・・・開けた場所に温泉小屋跡が見えてきます。
足元のぬかるみのあちらこちらからプク、プクと温泉が湧いています。
「中ノ湯温泉跡」近くまで行ってみると温泉小屋は建っている事は建っているのですが、廃墟状態です。ロープが張ってあり立ち入り禁止になっています。
ここからまた木々の間を登り進めると、昨日登った吾妻山方面がみえてきます。
裏磐梯方面・・・吾妻山連邦
中央の緩やかなもっこりした山が、昨日登った「西大巓」と「西吾妻山」で、左に「桧原湖」。
桧原湖の右側に小さい湖「曽原湖(キャンプ場)」があり、まだテントが設営したままです・・・11時までには撤収しないとです。
磐梯山小屋から先に進むと、磐梯山山頂が見えてきます。こちら側は、大崩落(山体崩壊)があった側です。
朝日が当たっていて穏やかそうですが・・・
登山道がある反対側は木々が凍り付いて真っ白な世界です。
赤い木の実が目を引きます。
凍り付いてます。
山頂部の祠前で、北海道から南下している方にお願いして記念撮影。真後ろに猪苗代湖が見えます。
山頂部はガレ場で足元が悪いため記念撮影様に山頂部下に・・・
・・・山頂標があります。「磐梯朝日国立公園 磐梯山頂 標高1816m」
山頂から会津若松方面です。
左端に「猪苗代湖」の一部が見えます・・・霧に覆われてるあたりが会津若松市あたり?
一通り眺望を堪能したら下山します。
途中、磐梯山小屋に寄り、山バッジを購入の際、小屋番の方に(熱い)お茶を出して頂き、(冷めるまで飲めず)チョッと長話をしてしまいました。
バイクで登山に行くと身支度や荷物下ろしくくりつけでもたもたして、時間がかかるのが難点です。
今日は、まだテント撤収も待っています。
中ノ湯温泉跡まで降りてきました。朝とは違い日が当たり廃墟と言え紅葉が綺麗で明るく感じます。
この辺りから多くの登山者とすれ違います、天気も良いのか多くの方が登られるようです。
駐車場に着くと、広い駐車場が満車で止められない車がウロウロしている状態です。
自分がバイクのそばに行くと、軽自動車の方が寄ってきて空くのを待っているのを感じたので、帰り支度前にバイクをどかし入ってもらいました。 なかなか車が止められなくて参っていたそうです。 チョッと話をしながら身支度を済ませ、駐車場を出発。
明るくなって見通しが良くなった磐梯ゴールドラインを楽しみながらバイクを走らせキャンプ場へ・・・
2日目・後編へ |
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2016年11月3日(木) |
店内の紅葉 |
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お店に飾ってある「苔玉の木の葉」が紅葉してきました。
朝起きるのが大変になってきます。 |
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2016年10月18日(火) |
福島裏磐梯キャンプツーリングで西吾妻山・磐梯山・安達太良山登山もしちゃいます・・・ 1日目 |
(今回は、肩のケガもかなり良い具合に回復してきたので、バイクで出かけることに。)
時間が取れたので、バイクでキャンプをして、山登りを計画しました。(2016年10月13・14日)
目的地は、福島県の裏磐梯・・・登りたい山がまとまってあり、キャンプ場も沢山あるので。
キャンプ場は、数件下調べしておき、下山した時の状況で探す事に。
1日目
秩父→東北道・羽生IC→郡山IC→国道49号→猪苗代湖→国道115号→国道459号→グランデコスキー場→西吾妻山(登山)→キャンプ場泊(曽原湖畔の「曽原湖キャンプ場」に決定。バイクでの使用1000円でした。)
2日目
キャンプ場→磐梯山ゴールドライン(八方台登山口)→磐梯山(登山)→キャンプ場(テント撤収)→国道459・115号→土湯峠→あだたら高原スキー場→安達太良山(登山)→市営あだたら高原野営場(テントを張り、休息仮眠)→東北道・二本松IC→羽生IC→秩父
バイクの荷台に、キャンプ用品一式と登山用品をテンコ盛りでくくりつけて、深夜2時過ぎに出発。
平日・深夜という事もあり東北道は、かなり空いていて軽快に走行できました。北上するにつれ寒くなってきましたが。
ただ、以前にもバイクで走った時も感じたのですが、東北道って風が強くありません?(バイクだから?)
郡山ICで降り、猪苗代湖手前のコンビニで、朝食・山でのお昼用に食料を購入し、湖畔脇にバイクを止め朝食休憩です。平日の早朝、シーズンオフ時なのか意外と交通量が少ないです。
晴天とは言えませんが、雨は避けられそうです。 初めての猪苗代湖。 「大きいですねー。」
湖の右端奥に、磐梯山が見えます。 明日登ります。
猪苗代湖。 一周するにはチョッと時間がかかりそうなので、今回は今日登る西吾妻山へ向かいます。
湖畔から離れ山側へ・・・
・・・走りやすい道とナビのおかけで、迷わず登山口があるグランデコスキー場の駐車場に到着。
この駐車場より先へ未舗装の林道があり、「デコ平」という場所にある登山口まで行けるのですが・・・
以前、「皇海山」への未舗装の林道をバイクで走った事があるのですが、その林道よりこちらの林道は整備されているらしいので「バイクで行っちゃおうかな。」と思いましたが、深夜からバイクに乗り続けて(お疲れ)、この後の日程を考えると(林道でコケても嫌だし)チョッと楽をしよう。「ロープウェイ」があるじゃないですか!
(デコ平Pから登山道でロープウェイ山頂駅まで30分位らしいです。)
ロープウェイが動き出すまで1時間ほどあるので、のんびり身支度をします。その間にも林道の方へスピードを出した車が多数走っていきます。(登山者?地元の山菜採りの方?)
ロープウェイ駅には、ちらほら人がいましたが、乗車の際には貸し切りで乗り込めました。 ロープウェイにワクワク。
山肌は、紅葉の始まり出したぐらいかな?
ロープウェイ山頂駅(デコ平からの合流点)からしばらく登ると「西大巓(にしだいてん)」登山道へ。ここから少し足場が悪くなります。
こんな感じ。
木々に囲まれた山道を行きます。 赤や・・・
・・・黄色に癒されます。
木々の間から(おそらく)西吾妻山が見えます。この山の山頂は、木々に囲まれて眺望は期待できません・・・が、周りの湿原、展望は素晴らしいとの事。(天気が良かったり、花の時期だったりすればですが・・・)
足を進め高度が上がってくると、周りの木々が「霧氷」をまとってきました。
程なく、西大巓(1982m)に到着。分岐標。
西大巓の三角点。 360度の展望場なのですが、「あー。ガスに囲まれてます。」
山の天気は、変わりやすいです。
ここから、一度下り、登り返して西吾妻山を目指します。
先行者の方、お隣の県の群馬からの人で、今日麓で一泊して、明日は東吾妻山へ行くそうです。
足元には、氷の芸術品が出来てます。 さむっ!
登り返していくと、池塘が点在する湿原帯になってきます。 もう草紅葉も終わり、冬間近という感じです。
湿原を荒らさないように木道が整備されています。
左が避難小屋・天狗岩へ 右が山頂・天狗岩へ・・・右へ
西吾妻山山頂。 噂通り木々に囲まれています。
「吾妻連邦最高峰 西吾妻山 標高2035米」と書かれています。
山頂部の木々も真っ白になっています。もう冬?
時間があるので、「天狗岩」へ足を延ばすします。
山頂からのシラビソの密集帯をクネクネ下りすり抜けると、いきなり開けた岩場に出ます。
ここが「天狗岩」という場所みたいです。 左端に祠があり・・・天狗岩というのはあるのでしょうか?
しかし、ガスってます。 開けた景色が見えるはずなのですが、残念です。
5~6名ほどの方がいらっしゃいます。
ここで、少し早い昼食休憩。 バイク運転からの山登りをしたので、少し寒いですが(*´ω`)まったりと過ごします。
吾妻神社(?)安全祈願します。
天狗岩では、数名の方が西吾妻山のガスが晴れるのを待っています。
自分もおむすびをかじりながら・・・一瞬晴れた瞬間を撮影。
霧氷で木々が真っ白。10月ですがまるで冬山。
お腹も満たされ、西吾妻山の山容も見れたし、「さて、帰ろ。」
帰路は、山頂へは戻らず巻道(?)の木道へ。
しばらく行くと、山小屋が見えてきました。
ここの小屋は、積雪があっても小屋に入れるように2階の入り口へ梯子が取り付けらています。
分岐点まで戻ってきました。
西吾妻山を目に焼き付けます。 朝の内は、天気は良かったのですが・・・雨じゃなく良かったですが。
木道の隅に「シロモノ」がひっそりと。
花の時期はさぞ綺麗な景色が見られるのでしょう。
中間地点の西大巓が見えてきました。 下って、登り返します。
西大巓まで戻って来たら、磐梯山方面が晴れ山容を現しました。明日登ります。
右の湖が桧原湖かな?
無事にバイクの所まで戻ってきました。
ちょっと疲れたので、一番近いキャンプ場の「曽原湖キャンプ場」に電話をし、予約が取れたので急いで向かいます・・・なぜ急ぐか→→買い出しできるスーパーまで片道17kmあるので。(--;
管理棟にて、受付を済まし芝生の場所にテント設営。
数日前に、2名のバイカ―の方が泊まっていたらしいのですが、今日は、自分一人の貸し切りです。
「完ソロ」というのでしょうか・・・
さて遅くならないうちに、暗くならないうちに買い出しに向かいます。
セブンイレブン裏磐梯店が2km位のところにあるのですが、ガッツリ食べたかったので17km先のヨークベニマル裏磐梯店へ軽くなったバイクを楽しみながら向かいます。
始めて入るスーパーはいつもと勝手が違うので時間が掛かってしまいます。
買い物を済まし、ガソリンを満タンにし、キャンプ場に戻って来た頃には、うす暗くなってました。
温泉に行く気にもなれず、キャンプ場のシャワー(300円)を借り、さっぱりします。
ごはん、ごはん
今回の炊飯は、ネットで購入した炊飯用ビニール袋にコメと水を入れ、水を張った鍋に入れ茹でて作ります。
これは便利です、気を抜いて他のことをしていても焦げ・芯残りなど無しでおいしいご飯が炊けます。残っても袋まま置けて衛生的です。
おかずは、刺身・サラダ・牛ステーキ・牛タンでガッツリ食べます。
明日も朝から山なので、ノンアルビールとノンアル酎ハイで。
炭火グリルをメインの調理なので、ステーキ肉は・・・店で仕込んでいる焼きだれにニンニク・ごま油を加えたものを持参したので焼肉定食として頂きます。
満腹・満腹。
管理人の方談:「炊事棟の照明は夜中消さずにつけっぱなしにしておいてください。熊が出るので。」
クマさんの訪問を避けるため、しっかり片付けて幕内に入ります。
実は、食事中も林の方から物音がするたびに、暗闇に目を凝らしビビってました。(^_^;)
明日は、日の出前に出かける予定なので、早目の就寝です・・・「あっ!」確か9時から「ドクターX」の初回放送ですが見たいのを我慢して寝ます。明日の行程を、失敗しない(ので)様に。
2日目へ・・・湖畔で水鳥が「ガーガー」と騒いでます・・・ズ~ウ、ズ~ウ・・・「もう食べられない」 |
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2016年8月30日(火) |
会津駒ヶ岳登山 |
前回の「越後駒ヶ岳」から桧枝岐村に入った所にある「会津駒ヶ岳」2132.4mへ行ってみました。
(2016年8月24日)
秩父→花園IC→小出IC→国道352号→奥只見シルバーライン→352号(銀山平あたり)→桧枝岐村→会津駒ヶ岳
小出ICを降りて、しばらく国道352号を走ると左手に奥只見シルバーラインの入り口があります。
入口には(料金場みたいな感じ)の信号があり、「青」(通行可)を確認し侵入します。
シルバーラインは、全面2輪通行禁止です。
全線のほとんどがトンネルで、天井から水が(チョッと大げさ)バシャバシャ落ちてきてワイパーが必要。路面は補修だらけでかなり荒れ、濡れていてスピードを出すと危険な感じです。
バイクで走ったら、恐ろしく危険な感じがします。
シルバーラインから「銀山平」あたりで国道352号へ戻りますが、そこから桧枝岐村までかなり距離があります。小出ICからだと、ぐったりする位の距離があります。(時間がかかります。)
小出ICから国道352号を走り続け、福島県へ入ります。(帰りに撮影)
桧枝岐村に入ったら左側を注意して、登山口への林道入口を目指します。 林道入口を入り、すぐの所にトイレがあるので利用させて頂きます。(山頂付近の小屋までトイレはありません。)
登山口。 登山口手前の林道脇に駐車できますが、上から順番に埋まっていき置けなくなると林道入口付近の駐車場を利用しなければならないみたいです。そうなるとチョッと大変。
今回は、朝早く着いたので無難に上の方に駐車する事が出来ました。
会津駒ヶ岳山頂からの眺望は無いのですが、一応「百名山」と言う事で、遠方からの方もいらっしゃいます。大阪から来た方と話をさせて頂きました。その方はかなり「遠征」慣れしているようでした。
登山口から木々の間を登り続け、ふっと開けたと思ったら・・・山小屋が見えます。(右上に屋根が見えます。)
一気に目の前が開けると、木道が山小屋へ続いています。 右のピークが会津駒ヶ岳。
木々の間を歩いて来た為か、「おーっ」広々さに感動。
木道の脇には、小さい池塘もあります。
花の時期は素晴らしい花畑が見られるようです。残念ですが、もう花々は咲き終わっています・・・草紅葉まではもう少し時間がありそうですが。
小屋手前を右に行き、会津駒ヶ岳山頂を目指します。
会津駒ヶ岳山頂。 「会津駒ヶ岳山頂 標高2132.4m 桧枝岐村」とあります。
誰もいないのでセルフで記念撮影。
一等三角点
山頂から先(この登山道の最終地点)には、中門岳2060mがあります。 2.2kmチョッと距離もありますが、時間に余裕があったので、行ってみます。
中門岳への道。(少しガスってきました。)
程なく行くと大きな池塘の脇に「中門岳」の柱が立っています。
中門岳の最高地点はここではなく木道がつづく先にあります。
ガスっていなければ、山並みが見えるはずなのですが・・・
もうすぐ最高地点です。ここも花の時期に来れば綺麗なのでしょうが・・・
最高地点は、小さめな池塘を木道がぐるっと回っているだけでした。特に標識もありません。
展望も望めないので、帰路に着きます。
今日は他にも登山者の方々がいましたが、山頂から先の中門岳まで足を延ばす方には出会えませんでした。。
帰路から見る山小屋。 水面に映りこみ綺麗な風景です。
小屋にはたくさんの人が居るようです。小屋下池近くのベンチには、食事休憩する方々もいます・・・が
雲行きが(超)怪しいので、昼食休憩なしで下山します。
リンドウ。
苔の中に綺麗なキノコ。
展望の悪い下山道に入る前に、もう一度目に焼き付けます。(中央に山小屋。右にガスがかかっている会津駒ヶ岳。)
下山は、雨雲との競争みたいな下山になりました。
途中、登られて来る方々が雨具を着ていたので聞いてみると麓では、スコール並みの雨が降っていたとの事。
自分は、運良く雨具も着ずに、雨雲の間を下山出来たようです。
この時間に登るという事は、小屋泊ですね。うらやましいです。
銀山平から桧枝岐村へ行く途中には、山からの水を路面を水路代わりに使った「洗越し」がいくつもあるので、特にバイクの夜走行は注意が必要です。
只見湖(の一部)
携帯電話のマークがある標識。 「携帯電話 通話可能 (ドコモ) ○○km先」 ・・・ 注意を。
今回は、前半が天気が良かったのですが、後半は雨に会わない様ヒヤヒヤしたり、花も終わっていたり残念な登山となりました。
あと、「遠い」「長い」・・・桧枝岐村。
キャンプ場が沢山あるので、キャンプ込みで来るのなら楽しいかも。
ガソリンスタンドは農協の一軒だけ。 閉まるのが早いかもしてないので、給油する時は早目の下山を。
ガソリンの値段は、村が補助してくれているらしいので、地元でいれている値段と変わりありませんでした。
実は、明日もう1日休日を取り、ロングコースの「平が岳」へ行こうと思っていたのですが、かなり天候が荒れそうなので帰ることにしました。
雨の中、雨具を着ながら足元の悪い山道を、永遠と歩くのはきつそうなので。(情けないですが・・・)
クネクネ道を走りますと、バイクに乗りたくなります。 |
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