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ホントに気まぐれ日記

2012年10月19日(金)
男体山登山ツーリング
10月5日の登山ツーリング備忘録になります。

当日、日光白根山に登るつもりでしたが、天気予報も若干怪しげな天気で、実際日光白根山の麓まで行って見たら山頂が雲の中にあったため、天気予報で晴れマークが出ていた日光まで足を伸ばし、男体山2,486mへ登ってきました。

秩父→赤城山→国道120号→金精峠→二荒山神社中宮詞→男体山
帰路は、この逆で。



秩父方面から赤城山に登るのに今まで使った事のない、赤城神社、赤城温泉がある旧道になるのでしょうか(?)道幅が狭く、急な坂道がある県道16号大胡赤城線を使って登ってみました。
この道は、車だと対向車が来たらすれ違うのは大変な箇所が沢山あり、交通量も少ない為か、道は荒れた部分もあり、枯れ葉、枯れ枝が散乱しバイクでも辛い道でした。車での走行は、注意が必要です。

朝焼けの山並みを見ると、「あっ、富士山。」富士山が見えるんですね。



・・・平日の早朝という事もあり快適に走行でき
日光白根山の国道120号菅沼近くの登山口につくと山頂が雲の中・・・
天気予報で、日光方面は晴天の様なので白根山は今回あきらめて、日光の男体山へ。
初めて、金精峠を走るのですが、道は綺麗で、景色(紅葉も始まっていて)も綺麗で快走できました。また、走りたいと思える良い道です。




国道沿いに、男体山登山口がある二荒山神社中宮詞の鳥居があります。
この鳥居の左50mぐらいの所に神社の登山者専用無料駐車場(トイレ付き)入り口があります。



駐車場から登山口がある社殿へ向かいます。
社殿の向こう側の山が男体山です。
入って、右側に社務所がありますので、そこで入山届けを記入し、入山料500円を払い、お守りと案内図をもらいます。始めて男体山に登ると伝えたら、注意点などいろいろ教えていただきました。
男体山は、山自体が御神体山とのことで開山と閉山があります。5月5日から10月25日までの間、登山が出来ます。

茶色の男体山の写真は以前、紅葉の時期、いろは坂から華厳の滝に行った時に写した男体山です。



社殿にて登山安全祈願をして社殿右側にある登山口の登拝門より登山開始です。

杉、ブナ林の中を上って行きます。
切り株に綺麗なきのこが、ニョキニョキ。
杉、ブナ林を40から50分程登ると、砂防工事用道路に出ます。



砂防工事用道路。チョッと荒れていますが、舗装されているので歩きやすいです。
この道を30分ほど歩きます。

白い鳥居が表れます。ここから本格的な登山道になります。
鳥居の脇の石標には、「四合目・男体山山道」と書かれています。



登るにつれ、ガレ場になってきます。勾配も増してきて、汗だくのゼイゼイ状態・・・
麓を見ると紅葉が始まった木々の向こうに中禅寺湖が現れていました。

7合目を過ぎると、鉄の鳥居が現れます。なぜ鉄製?


8合目には、滝尾神社があります。



8合目を過ぎると、勾配の急なガレ場が終わり、歩きやすい登山道に変わります。
でも、クネクネ曲がることなく真っすぐ上り坂が続きます・・・
ここまで登ってくると、麓付近とは違いかなり紅葉が進んでいて、鮮やかな色で見とれてしまいます。



さらに登って行くと、周りの木々の様子も変わり(森林限界)、赤茶けた溶岩だらけの登山道になります。
山頂までもうすぐ。



登りきると二荒山大神の像があり、そこで記念撮影・・・
と、実際の山頂は、像の右手の鳥居の先にありました。
途中、二荒山神社奥宮があります。
一等三角点。
三角点近くの岩場に、本来、大きな剣のオブジェがある見たいなのですが、剣は無く工事道具があり修繕中のようです。



山頂部は広く、眺望抜群です。
天候にも恵まれました。



さて、景色を見ながらお昼です。
お湯を沸かして、カップラーメン。チョッとヒンヤリした空気の中で食べるとホッとします。
おむすびに、デザートは、チョコまるごとバナナとシュークリーム。疲れた体にご褒美として、ガッツリ甘い物を食べます・・・というか、体を動かしたのでカロリーを気にせずに食べられます。(^.^)b



二荒山大神の像からみて、左側方面先に、日光二荒山神社・太郎山神社があります。
折角来たので、お参りがてら行ってみました。


山頂部からの景色・・・

(左)紅葉と中禅寺湖。

(中)日光白根山(中央の山)と草紅葉が始まった戦場ヶ原(麓)。あれ?白根山頂上の雲が晴れてます・・・

(右)太郎山、女峰山方面。山肌の紅葉が綺麗でした。


男体山に登ってみて・・・
登山道は、アップダウンの変化も無く、登り一遍、下り一遍でチョッと大変でした。天気にさえ恵まれれば眺望は最高です。
ちなみに、山頂で会った方からの登山道に関しての情報ですが、神社側から見て反対側の登山道を使えば、駐車場代0円、登山の時間が1時間ほど短縮できるそうです。

参考までに神社から頂いた案内図によると・・・
登拝門→50分→3合目→30分→4合目→160分→頂上
頂上→120分→4合目→30分→3合目→30分→登拝門
の所要時間になっています。


今回走行距離  328.1km
2012年10月18日(木)
秩父・紅葉情報
●月の石もみじ公園(秩父鉄道上長瀞駅徒歩約5分)
公園の名の由来は、高浜虚子が読んだ句碑があることから名づけられたそうです。
園内の広さは、2000平方メートルあり、イロハモミジ・オオモミジなどがあり11月中旬から見頃を向かえそうです。
11月10日から25日までの午後5時から9時までライトアップが行われる予定。
最終日には、コンサートなどが行われるそうです。
詳しくは、長瀞町観光協会0494-66-3311まで

●中津峡(秩父鉄道三峰口駅バス約50分)
中津川両岸に、カエデ・ブナ・ナナカマドなどが紅葉します。
10月下旬から11月上旬に見頃を迎えるそうです。
持桶(もちおけ)トンネル周辺では、真っ赤な女郎モミジが見られるそうです。
詳しくは、秩父観光協会大滝支部0494-55-0707まで
2012年9月30日(日)
至仏山登山ツーリング
一月半以上ぶりにバイクを動かしました。(9月14日)
運動不足解消をかねて登山ツーへ。

今回は、尾瀬の至仏山へ。
秩父→国道17号→国道120号→国道401号→鳩待峠→至仏山


鳩待峠は、通行規制がありますので確認していかないと、麓の戸倉駐車場から乗り合いバス等の利用になるので注意が必要です。
今回(当日)は、夕方から通行規制がかかるとの事でしたので、鳩待峠までバイクで行けました。
峠道は、行き止まりの道のため交通量も少なく(ほとんど無く)快適にクネクネ楽しく走れます。
ガードレール脇には、赤白のポールが・・・立山でも見たポール、除雪の際の目印だそうです。
鳩待峠の山荘の方の話だと、山荘の2階の窓まで雪が積もるそうです。

鳩待峠の駐車場からの尾瀬ヶ原入り口の看板です。
標高1591mとなっています。

鳩待峠駐車場から小至仏山と至仏山。
バイクの駐車料金は、500円でした。山荘脇がバイク駐車場になります。



山荘の方に「今日から通行規制がかかるので、夕方までに下山して、峠を降りないとゲートが閉まり、閉じ込められるので注意してください。」との事で・・・
「くさり場」がる山ノ鼻経由は何かあった時、時間までに帰ってくる自信(体力)がなかったので、「オヤマ沢田代」経由の往復にしました。
至仏山手前の小至仏山まで、写真のような整備された快適な登山道でした。



登山道をのばるにつれて、遠くに「尾瀬ヶ原」が見えます。草紅葉が始まっているのか?黄色く見えます。
右奥の山は「燧ケ岳」です。

木道の先に「小至仏山」が見えます。

小至仏山への登山道途中にも小さな湿原があります。



小至仏山が近くなってくると、遠くから見たなだらかな山の印象とは違い、岩がゴツゴツ現れてきました。
シッカリした岩?なので、落石等の心配はなさそうです。

小至仏山頂上。からの至仏山です。
標高2,162mになります。

遠くに、矢木沢ダム、奈良俣ダムが見えます。 雨が少ない為か貯水量が少なくダムが白く見えます。

至仏山も近くから見るとゴツゴツ岩だらけです。
登山道の岩は、崩れるような岩ではないのですが、多くの方が歩いている為かツルツルにみがかれている為注意が必要です。濡れていたら滑ります。
この山がゴツゴツした岩だらけなのは、、火山噴火で出来たのでは無く、地面の隆起により出来た為だそうです。

ほんのわずかですが、黄色く色付き始めています。
秋がすぐそこまで・・・汗だく、ゼイゼイですが。



岩の上が至仏山頂上です。360度の展望です。
標高2,228m。(2等三角点でした。)


矢木沢ダムがある方面・・・

尾瀬ヶ原がある方面・・・
山ノ鼻方面からの登山道は、登りの一方通行になっています。
下山には、利用でいません。
頂上で一緒になった人の話によると、下山時に怪我をする人が多い為、登り専用にしたとのことです。その方の知人も怪我をしたそうです。
後で山荘の方に聞いたら、環境保全もあり、登り専用にしたそうです。



頂上でのお昼。
お湯を沸かして、カップラーメン。
おにぎり。デザートに、プリンとまるごとバナナでした。

お昼を食べ終わった頃に、オーー、一気に雲が山肌を駆け上がってきました。

雲が出始めてきたので、膝を痛めないようにのんびり下山。
2時過ぎ位に駐車場に無事到着。(山ノ鼻経由で行けたかも)
山荘の方々とバイク話をしつつ、帰り支度して帰路に着きました。

至仏山登山は、登山道が整備されていて、上り下りもあり変化があり楽しく登れます。


至仏山で見かけた花々・・・名前が分かりません(^^ゞ
(自信がないのですが、分かる物は記名してみました。)

写真(左)オクトリカブト


写真(中)エゾリンドウ 尾瀬で最後に咲く花だそうです。
写真(右)ジョウシュウアザミ(キク科)

写真(左)赤とんぼ
写真(中)キオン(キク科)






今回走行距離 288.7km
2012年9月24日(月)
ミニあさがお?

SONYα-100 
100mmマクロ 
F4.5オート
+0.0EV
ISO100  
WB
オート
JPEG
今日は、朝から気持ちの良い空が広がっていました。
駐車場の隅にキバナコスモスが雑草?のごとく咲いてる中に、朝顔を小さくした(花の大きさ1,5cm位)様な花を見つけました。
名前は分かりません。

久々にカメラにマクロをつけキバナコスモスをぼかしにいれパチリ。
2012年9月19日(水)
初・富士山登山(2)
つづき(8月28・29日)

寝袋に入り、浅い眠りでウトウト・・・
時折、窓を開け閉めする音が・・・スタッフの方との雑談で聞いたのですが、それは、狭い山小屋にたくさんの人がいる為、酸欠を起こさないよう空気を入れ替えていそうです。

浅い眠りでウトウト・・・なにやらあちらこちらからゴソゴソ
時計を見ると、深夜12時半ごろ。
夕食時に、二組のツアー団体の方が時間をずらして深夜2時過ぎには山小屋を出発するとの事でした。
ちなみに・・・ツアースタッフの方からの情報によると、必ず朝食(?)出発前に食事を取ってください。との事。
理由は、深夜に空気が薄い寒い中、登山をし相当体力を使うからだそうです。そういえば、ツアーの人たちには、夕食と一緒に朝食弁当が添えられていました。

浅い眠りでウトウト・・・深夜1時過ぎ
個人予約の人たちもゴソゴソ始めたので、自分も支度を始めます。
とはいえ、両隣の方は、深夜出発では無い方なので、そーーーっと、寝床から抜け出しての支度です。

山小屋の広間では、団体の人たちがツアースタッフの方から説明を受けてます。それを何気に聞きながら朝食用に買っておいた菓子パンをジュースで流し込みながら支度します。

深夜2時過ぎには、山小屋を出ます。
山小屋を出るときは、特に山小屋スタッフの方に声を掛けなくてもよいみたいです。ただ・・・
山小屋を出たら再度山小屋には、入れないそうです。(忘れ物等がある場合は、入れると思いますが・・・)注意が必要です。


外へ出ると・・・

須走、吉田口の合流地点でもあり、外へ出ると人人人。
頂上の方を見ると、ライトの帯がつづいてます。テレビで見た光景が・・・
のろのろ渋滞の列に、入れてもらいます。
止まったり、進んだりを繰り返し登っていきます・・・
ちなみに、ヘッドライトですが購入する時迷ったのですが、そんなに明るい物でなくてもご来光の夜間登山には大丈夫です。あまり明るいライトだと、渋滞時に前の人が突然止まり、自分のライトの光が前の人に当たり、眩しくてたまりません。(私は、光の強さを一番暗くして使っていました。ライトを持ってない人もいました。)

頂上まで、渋滞が続きます。止まったり、動いたりでかなり楽に登れます。


頂上にて・・・

4時過ぎには、頂上に。
日の出まで、あと一時間ほどあります。
あまりウロウロしないで、日の出が良く見られそうなところで休憩。
ジッとすると、寒さが染み渡ってきます。すかさず使い捨てカイロを出し暖を取ります。
ちなみに・・・防寒・風除けに合羽を着てたのですが・・・お鉢めぐりの後脱いだのですが、合羽の中(内側)が、びっしょり濡れていました。ゴアッテックス等の高性能なウェアーがあるといいのですが・・・
登頂後は、汗で体が冷えるので注意が必要です。頂上のお店でカップラーメンが飛ぶように売れていました。

無事、ご来光です。(晴れて良かったー。)


お鉢めぐりへ・・・

火口内には、残雪があります。

朝日に照らし出された(?)富士山の陰です。
(自分思いですが)富士山の陰を見るのには、反時計回りで行ったほうが良いかもしれません。
時計回りだと、富士山の陰がよく見える所まで行く途中に、最高峰の「剣が峰」があり、そこに登る為の列が出来ていて、うっかりそれに並ぶと時間が経って富士山の陰短くなってしまうと思います。


最高峰「剣が峰」へ・・・

昔は、白いドームがここにあったのですね。
最高峰は狭く、記念撮影で渋滞が起こっています。

「日本最高峰富士山剣が峰」の石塔

石碑からチョッと離れた岩の上に、御賽銭?があります。厳密には、この岩の上が日本最高峰(所)だそうです。(ツアースタッフの方からの情報)


日本最高峰で食べる「プレミアムロールケーキ」。
なんとか、原形をとどめてました。ホッ。
一息入れて日が昇ってくると、頂上とはいえ暖かくなってきます。(歩いているせいもあるのか)奥の方にチョッとスペースがあるので、そこで合羽を脱いだりして着替えを済ませます。

剣が峰を降りてきて振り返ると・・・

綺麗な雲海が広がってます。

富士山火口。


浅間大社奥宮を過ぎ・・・

ちなみに・・・
登頂後、金剛杖に大社・神社で登頂朱印を押してもらえるのですが、浅間大社も久須志神社も同じ朱印なので、どちらか一方でお願いすれば大丈夫です。
(愚かな行いをしたので・・・)

下山道は、間違えないように注意です。

下山中。
脇道には、除雪した雪がまだ残ってます。

「砂走り」は、砂埃がすごいです。マスクを買っていくと重宝します。
正直、「もう、いい。」というくらい砂走り下山が続きますが、何とか無事に下山できました。

帰りに、「道の駅すばしり」で休憩がてら食事をして一息入れます。


観光土産感覚で買った金剛杖ですが、上り下りで金剛杖が有ることで足、ひざへの負担が減りすごく助かりました。
焼印は、各山小屋で200円均一です。
頂上の神社にて、「富士頂上」「富士奥宮」の朱印を頂きます。


今回は、車で出かけたので帰り道、車の中で寝たり出来てとても楽でした。
(バイクで出かけていたら、帰りの道中が大変なことになっていたかも)
2012年9月13日(木)
初・富士山登山。(1)
初めての富士登山に行ってきました。(8月28・29日)
以前から一度は登ってみたいと思っていて、昨年の夏に知人に誘われたのですが、行けずのままで・・・
知人は昨年に登頂しているので、その際の情報をいただき同じコースを使って登山をしました。

明るい時、景色を見ながら登りたい。山小屋に泊まってみたい。夜間登山をやってみたい。頂上からご来光を見てみたい・・・
など思い一泊二日になりました。

午前中に須走コースを使い登山を開始、本八合目で宿泊して、深夜ご来光夜間登山で登頂。後、お鉢めぐりをして、須走コースで下山という計画です。


秩父から雁坂トンネルを使い山梨へ・・・

河口湖大橋から富士山全景。雪をかぶっていない富士山をマジマジ見るのは始めてかも・・・

ふじあざみラインを富士山正面にして須走5合目登山口へと、グングン登っていきます。途中、自衛隊の演習場の近くを通るのですが、大砲の砲撃音(?たぶん)が鳴り響いていました。生で砲撃音を聞くと迫力ありますね。

途中、二合目の看板を道路脇に発見。一合目は何処になるのでしょう?麓の富士浅間神社がスタート地点?


須走登山口五合目に到着。

駐車場入り口には、「満車」の表示が出ていましたが、入り口にいた案内の人が「空きがあるので入って」とのことで、路上駐車せずにすみました。
丁度、ご来光を見て下山してきた方が帰り始める時間帯にあたったのでしょう。
登山口近くの路上に何台も路駐している車もあったので、ラッキーでした。

五合目入り口の山荘前を入っていきます。
ここで、記念に金剛杖を買ったのですが、これが登り下りの時に、すごく助けになってくれました。ストックをお持ちで無い方は、買っても損はありません。
私が買ったのが、1,000円でした。鈴がつくと1,300円です。

古御岳神社の脇から登山道になります。

富士山の登山道は、下山専用道と交差する所を注意すれば、登山道をはずれる事はなさそうです。


六合目到着。
長田山荘(しゃくなげ山荘)さんにて。
金剛杖に焼印をお願いし休憩後、ゼーゼー息をしながら(^_^;)登ります。


本六合目到着。

瀬戸館さんにて焼印。
許可を得て、焼印を押してる所を撮らしていただきました。ストーブで焼いて置いた焼印でジュー。
見晴らしも良く、気持ちよい風が吹いてきます。
麓で「ドン、ドン」いってるのは、自衛隊演習の砲撃音だと教えていただきました。確信、あれは砲撃音です。


七合目到着。

だんだん登山道が急になってきた?
左端の建物が、山小屋・太陽館さんなります。ここは、焼印が無くステッカーになるそうです。
ここの山小屋の食事は、他の山小屋(定番でカレーです)とは違うみたいです。

眼下に雲があり、「登ってきたなー」と実感できます。

太陽館前で記念に。この辺で空気がヒンヤリして来ました。


本七合目到着。

見晴館さんという山小屋になります。
「見晴」と名にあるだけ、景色はすばらしいです。
ここでも、焼印をお願いしたのですが、「チョッとお時間頂きます。」と言われたので、「あっ、かえって助かります。」と・・・ゼイゼイ言いながら登ってきたので休まないと。
山小屋の人、一人で今日の食事の準備なのか野菜を刻んでたりして忙しそうでした。


さほど時間も掛からず、八合目に到着。

下江戸屋さん。「しもえどや」でなく「したえどや」と言うみたいです。
 看板に、皇太子殿下御宿泊所と書かれていました。「おー。泊まってみたい。」でも今回は、夜中に出発する時少しでも楽しようと思い同経営の「上江戸屋」さんに泊まることになってます。
 予約に関しては、8月下旬の平日だった為か?前日予約で取れました。
でも、上江戸屋さんに当日宿泊したのは、ツアー団体2組と個人予約の人たちで山小屋はいっぱいでした。
参考まで、頂上にある山小屋2軒はすでに閉じていました。
 ちなみに、この上の本八合目では、吉田コースと合流するので山小屋は絶対込み合うそうです。ゆっくり宿泊できる可能性があるのは、ここ八合目から下の山小屋にあるそうです。
 ご来光においては、吉田コースと須走コースでは八合目も頂上でもさえぎる物がないので同じに見えるそうです。頂上からのご来光にこだわらなければ、八合目でゆっくり朝起きて、ご来光を見て、温かくなってから頂上へ登るのも良いかもしれません。頂上で寒い思いもしないで済みますし。


本八合目到着。

今夜お世話になる上江戸屋さん。
山小屋の向こうが富士山頂上です。山小屋の右側が登山道になっています。今夜、深夜、登ります。

15時チョイ過ぎ位に着いた為か山小屋の中はガランとしていました。山小屋スタッフの方々も雑談中でした。
スタッフの方に山小屋での注意点など説明を受け寝床(寝袋)に案内され・・・あれ?男性二人寝袋に入って寝ています・・・一番乗りでなく三番目でした。
なんか休むの早いなーと思っていたのですが、どうやら高山病になったらしいとのことでした。
まあー、早く着いたおかげで、スタッフの方に、深夜何時ごろ出発したら良いか、頂上ではどんなのか・・・いろいろ教えていただけたのでラッキーでした。

山小屋定番夕食のカレー(ハンバーグつき)です。
食事時間は、一番早い5時でした。深夜に出発するので早くは無いのですが・・・山小屋なればですね。
ちなみに、夕食のおかわりはないので、物足りない方は、カップラーメン等購入可能です。
私は、昼食用に買ったコンビニおにぎりが一個残っていたので、処分をかねてそれを食べて凌ぎました。

夕食時は、ツアーの団体の方と一緒なのですが、ツアーガイドさんがご来光夜間登山等の注意・説明をするので聞いていると勉強になります。


夕食後、埼玉の志木市から来た方たちと雑談していたのですが・・・
夕日に照らし出された富士山の陰が見られるのを思い出して、あわてて表に出たのですが見られず・・・(;;)
スッタフの方に「富士山の陰、もう見られませんよねー。」と尋ねると、時間的には見られるとの事でしたが・・・富士山に雲が・・・どうやら雲で陰が出なかったみたいです(たぶん)。残念。
その後、スタッフの方に「ご来光を見に頂上に登るのなら、朝日で反対側に出るので是非見てください」と教えていただきました。

明日、晴天になりますように。

深夜ゴソゴソ・・・・つづきます。